Beauty / Interview

BEYOOOOONDS・里吉うたの「メイクで存在感を出したり雰囲気を変えられることが楽しくて、どんどんメイクが好きに」

ビューティ
2025.01.26

里吉うたのさん

気になるあの人×トレンドメイク。今回は、ハロー!プロジェクトのBEYOOOOONDSに所属する里吉うたのさんが“こだわり重ねチーク”にトライ!

好き嫌いせず、苦手な色でも積極的に取り入れることがメイクのポリシー。

ハロー!プロジェクトのBEYOOOOONDSに所属し、お試し隊“anan Beauty”にも加わってくれた里吉うたのさん。コスメオタクぶりはファンの間でも有名。

「初メイクは小5のダンス発表会。当時はお母さんにアイテムを借りていたけど、高校時代に韓国コスメが流行ると友達と新大久保や原宿にコスメを買いに行くように。私はすっぴんだと印象が薄いんですが、メイクで存在感を出したり雰囲気を変えられることが楽しくて、どんどんメイクが好きになりました。最もテクニックを使うのはチーク。照明に当たっても色飛びしないよう、2度重ねるのがこだわりです。コスメに詳しいメンバーの小林萌花ちゃんとはメイクの方向性が違うので、コスメを交換して試したりも。知らない分野の知識が広がります」

“パーソナルカラリスト検定1級”を取得したのも、メイクをより深く追求するためだという熱心さ。

「私の肌は1stがブルベ冬で、2ndがイエベ春なので、先週似合っていた色が今週は似合わないということも。髪色含めトータルバランスでメイクの色を決めたくて、配色の勉強をしました。メンバーの相談にも乗れるし、SNSで定期的に発信している“個人的ベストコスメ”に説得力を持たせたかったのも資格取得の理由です。メイクのポリシーは、好き嫌いしないこと。似合わないと思い込んでいたりそれまで使ってこなかった色でも、積極的に取り入れることでメイクがより楽しくなります」

Self Makeup Point

ポーチはネットで見つけた海外のもの。リップを縦に収納でき、内側にぐるりと一周設けられたポケットで仕分けできるのが便利。引き出し1つぶん持っているというチークはピンクがメイン。お気に入りは衣装や髪色で使い分けられる4色入りのデイジーク(中央)と、高発色のマッドピーチ(右)。リップ&チークに使えるデイジーク(左)はパールなしのマットな質感が◎。

メイクテーマは“ピンク”。モノトーン服が多い冬はビビッドなピンクがいいそう。「ポイントはチークとリップ。ファンデの上にクリームチークをのせてからフェイスパウダーでよれ防止。さらに目の下を中心に薄ピンクのパウダーチークを重ねました。チャームポイントのぽってり唇は、マットなピンクを塗ってから下唇の内側だけグロスでツヤを出すのがマイブーム」

My Beauty Rules

1、手持ちコスメの組み合わせで遊ぶ。
「自分のイメージとは違う色のリップでも、集めてきた手持ちの“アベンジャーズ”たちと組み合わせてその色を生かしたり、ベストマッチを探したりと試しながら遊ぶのが大好き。苦手を作らず、いろんなアイテムを使ってみたいし、固定観念を壊したい」

2、昼・夜は野菜をもりもり食べる。
「忙しい時の食事は、お弁当などでエネルギーだけ摂ればいいと思いがち。でもビタミン不足に気づいてから、自炊して野菜をたくさん食べるように。温野菜にすることが多く、最近はコンシーラーをほとんど使わなくなるぐらい肌荒れが改善されました」

3、お風呂に浸かりながらヘッドスパ。
「週に3~4回、湯船で防水の『RELX EMS ヘッドスパ』を使い、顔や頭皮に刺激を与えて血行を改善。顔のむくみが取れてすっきりします。全身浴は20分まで、半身浴は約2時間。スマホで自分のライブ映像を確認したり、動画を見たりの“ながら”ケアです」

PROFILE プロフィール

里吉うたの

さとよし・うたの 2000年9月22日生まれ、東京都出身。BEYOOOOONDSのメンバー。5歳からダンスを始める。1月29日発売の6thシングル『Do-Did-Done/あゝ君に転生』の「あゝ君に転生」では振り付けを担当。今までの楽曲にない“レディ”な曲調と振りが特徴。

ニットカーディガン¥23,100 パンツ¥28,600(共にエトレトウキョウ customer@etretokyo.jp) ピアス¥2,200(ゴールディ TEL:0120・390・705)

写真・小笠原真紀 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア・浜田あゆみ 取材、文・若山あや

anan 2430号(2025年1月15日発売)より

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