秋は目元の小ジワ&くすみ感が出やすい季節! 美人印象爆上げ“アイケア”アイテム4選

ビューティ
2023.09.25
2023年秋冬「ananモテコスメ大賞」スキンケア部門から、“アイケア”アイテムを紹介。若いうちから始めたほうがいい、通年取り入れたほうがいい、といわれる目元のお手入れ。それなのに、日本人はあまりアイケアに力を入れていないという。

アイケア~くすみやシワをなくして美人印象を爆上げしよう。

「中国や韓国に比べると、日本はまだまだアイケア不足。目元用はデリケートな処方のため、効果実感を得にくい、時間がかかるという理由があるのかもしれません。でも最近はシワを改善するナイアシンアミドのように、刺激が少なく安全性が高い上に、パワフルな成分を入れたコスメも増えています。秋は、目元の小ジワやくすみ感が出やすい季節。アイメイクのノリが悪くなったと感じたら、ぜひ新しいアイケアコスメでお手入れを」(美容エディター・藤井優美さん)

「目元の皮膚は顔のほかの部分より薄い上に、皮膚の下は骨がない穴になっているので支えるものがない。そこを、ウォータープルーフのマスカラやアイラインをオフするためにゴシゴシこすってしまう…。アイゾーンに専用のコスメを使うのは、当たり前ですよね。ケアするときも、なるべく肌をこすらないように、ヨレないように気をつけましょう」(美容家・小林ひろ美さん)

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1、360°ぐるりと隙のない集中ケア 賞

【AXXZIA】ビューティーアイズ エッセンスシート プレミアム プラス

コンシーラーいらずの肌に。
サロンクオリティの目元ケアを自宅で! くすみ、しぼみ感など目元のあらゆる悩みに対応する360°シート。「下を向いてもはがれない密着感がGOOD! 目の下だけでなく目の上、目尻、目頭までしっかり覆い、目まわりを徹底的にケアできる。あと肌はとても柔らかく、みずみずしい」(ライター・若山あやさん)。60枚入り¥9,900 9/22発売(アクシージア TEL:03・6304・5840)

2、お疲れサインを香りで癒すで 賞

【athletia】アイゾーンケアクリーム

目元も表情も明るく輝く。
ベルガモットとカモミールの爽やかなアロマを、フランキンセンスで穏やかにまとめた調香。植物由来の保湿成分を配合。「油分のバランスが絶妙で、潤いは守るのに重すぎずベタつかない。目元の肌に、ふっくらハリが出ます。睡眠前に使うと、精油の効果か、呼吸が深くなる感覚があります」(ヘア&メイク・伏屋陽子さん)。18g¥4,950(アスレティア TEL:0120・220・415)

3、ストレスフルな目元に鉄壁シールドを 賞

【TSUDA COSMETICS】スキン バリア アイゾーン

環境悪化時代の治療型ケア。
アレルギーに伴い、目元の炎症が慢性化した人を救うべく開発。医療発想の処方で肌にハリをもたらす。「こっくり安心感のある濃密テクスチャーだけど、のばすときは軽くなめらか。しっかり密着してベタつかず、塗り込むと肌がもちっとして、表面はピンと張る感じ」(ヘア&メイク・paku☆chanさん)。20g¥8,800(ドクター津田コスメラボ TEL:0120・555・233)

4、気になる小ジワも撃退するで 賞

【Spa treatment】HASストレッチiシート exo

凜と引き上がった眼差しに。
ヒト脂肪細胞順化培養液エキスやβ‐グルカン、ペプチドなど、厳選した保湿美容液成分をリッチに配合。伸縮性のあるシートで、引き上げ感も。「メイク前に使うとメイクのノリもよくなるので、お気に入り。こまめに使えばシワ予防になりそう、と期待しています」(エディター&ライター・古屋美枝さん)。60枚入り¥7,700(ウェーブコーポレーション TEL:06・6484・7739)

Beauty Hack:目元の肌に優しいなじませテクニック。

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目元用のセラムやクリームを中指に取ったら、両親指をアゴの裏にあてて手元を固定し、肌をずらさないようにしてお手入れをスタート。「上まぶたの両端と中央、下まぶたも両端と中央にコスメをのせて、下まぶたは目尻から目頭へ、上まぶたは目頭から目尻へと中指で優しくのばします。次に、こめかみを指でプッシュ。そこから耳の前まで流して、滞った老廃物の流れを促しましょう。最後は肘をテーブルにつき、曲げた人さし指の第二関節で、眉頭の下をプッシュ。指に頭の重さを預けるようにして、目元のツボを刺激します」(小林さん)

藤井優美さん 美容エディター、美容編集プロダクション「dis-moi」主宰。研究者から最新の知見や技術について取材し、わかりやすい記事で紹介。豊富な知識に基づいたスキンケアアドバイスも好評。

小林ひろ美さん 美容家、「美・ファイン研究所」主宰。コスメブランド『セブンフロー』や『ルルドビオ』のプロデュースを手がける。新刊『美容のこたえ』(雷鳥社)には独自のスキンケア法も多数紹介。

※『anan』2023年9月27日号より。写真・河野 望 スタイリスト・大島有華 イラスト・深川 優 取材、文・風間裕美子

(by anan編集部)

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