内田理央、目指すは「いい感じの丸みがある幸せそうなカラダ」 “ボディケア”ルール

ビューティ
2022.03.05
キュッとくびれたウエストにしなやかな弧を描くヒップライン。しっとり潤いを感じる髪に、あどけなさと色香を同時に感じる個性的な唇。“焦がれる気持ちをかき立てる存在”を体現したような内田理央さんに、カラダ作りのこと、気になるパーツのケア方法についてインタビュー。毎日コツコツ続けている、お手入れのルールを教えてもらいました。

風にそよぐ髪に胸がときめいてしまう。

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――今回の『anan』のテーマになっている“焦がれる気持ち”をかき立てる=人に求められるような色香のあるボディって、どんなところがポイントだと思いますか?

内田理央(以下、内田):全体的には肌の柔らかそうな質感とか曲線とか。パーツでいうと、エアリーでツヤやかな髪やぷるんとした唇、大人っぽい指先なんかに憧れます。特に風で髪がサラリと動いて素敵な香りがすると、思わず目がハートになりますね。

――そんな憧れヘアのために、取り入れているケアはありますか?

内田:ヘアマスクとかパックとか、週に1回スペシャルケアで保湿しています。髪って水分がなくなると、パサパサして疲れた様子になっちゃいますよね。ブロー前には、アウトバス用のミルクとオイルをなじませてツヤ出ししています。

――唇は、いつもぷるぷるですよね。うらやましい!

内田:実は家族全員唇が薄くて、私だけ厚いんです。子供の頃はそれがコンプレックスだったけど、最近やっとポジティブに捉えられるようになりました。でも乾きやすくて荒れやすいので、気がついたときにリップクリームで保湿するようにしています。

――爪も大きくて、きれいな形ですよね。

内田:そうですか? 自分としてはもっと、小さくて可愛い爪になりたい(笑)。仕事で一日に何回もネイルカラーを変えたりするので、割れやすいのが悩みです。気がついたときにオイルを塗るし、爪にいいというビタミン、ビオチンのサプリメントも飲んでます。

体重コントロールは1週間がリミット。

――筋肉ムキムキなわけでなく、がっつりとスリムなわけでもない。内田さんのような“焦がれるシルエット”をキープするコツは、どこにあるのでしょうか?

内田:食べすぎたとしても、1週間で戻せる範囲に収めることだと思います。美味しいものを食べるのが好きでつい体重が増えちゃうんですけど、“これ以上増えたら1週間では戻せない”って感じたら食事をコントロールして減らします。それ以上食べると、ズルズル右肩上がりに体重が増える気がして。

――食事調整以外に、運動はしないのですか?

内田:特にトレーニングはしていなくて、家でストレッチをするくらい。鍛え抜かれたシャープなボディもかっこいいけれど、私が目指しているのは、いい感じの丸みがある幸せそうなカラダ。手首とかウエストとか、くびれるべきところはくびれていて、ボリュームのあるべきところはふっくらしているカラダが、自分にとっては理想です。

ボディを磨いて色香につながる経験を。

――最後に、色香を磨くためにできることって、何かあると思いますか?

内田:色気って、出そうとして出せるものじゃないと思うんです。よく映画なんかで年配の素敵な人が“昔はこんな恋愛をしていたこともあった”みたいに、しっとりと語るシーンがありますよね。そういう人って、年を取っていても色っぽい。色香は、そういう人生経験から身につくものかなと。なので私も、ボディ作りに励んで、ひとつでも多く素敵な経験を引き寄せたい。そして、いろんな国へ行っていろんな人や景色に出会ってみたい。いつかおばあちゃんになったら、“つらい恋をしていたけど、それもいい思い出だわ”なんて言えたらいいと思います。

Rio's Beauty Rules

1. アウトバスのケアで髪の水分を閉じ込める。

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「お風呂上がりの濡れた髪にはミルクとオイルを重ね使い。水分と油分がバランスよく入ったミルクで髪の内側まで保湿し、オイルでコーティングして潤いを密閉するイメージ。写真は、特に香りが好きで長年愛用しているヘアオイルです」

2. フレグランスはなるべく自然なものを。
「色香の演出に欠かせないフレグランスは、爽やかなサボン系かフレッシュで甘いフローラル系を気分に合わせて使い分け。なるべく天然の精油が入ったものをお腹より下につけて、誰の邪魔にもならないようにするのがマイルールです」

3. 大切な撮影の前日はプロの手でむくみをケア。
「ボディラインを見せるような撮影の前日は、『スリムビューティハウス』へ。東洋美容の理論を応用したトリートメントで巡りをサポートして、むくみをケアしてくれます。ハンドのマッサージは眠ってしまうほど気持ちイイ!」

4. 唇はつねにウルウル保湿ケアオンリー!

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「とにかく唇が乾燥して皮がむけてしまう。よく考えたら、1日に1回はむけているかも(笑)。なので、角質ケアは不要。リップクリームやバームでひたすら保湿しています。出先では、美容成分の入った色付きのアイテムを使うことも」

内田理央さん 俳優、モデル。ツヤやかな美肌と美ボディで注目を集める。主演ドラマには『向かいのバズる家族』(日本テレビ系)、『来世ではちゃんとします』シリーズ(テレビ東京系)がある。
ドレス¥9,460(スナイデル ホーム/スナイデル ホーム ルミネ新宿2店 TEL:03・6258・1126)

※『anan』2022年3月9日号より。写真・土山大輔(TRON) スタイリスト・早川すみれ(KiKi inc.) ヘア&メイク・北原 果(KiKi inc.) 取材、文・風間裕美子

(by anan編集部)

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