腓腹筋とヒラメ筋からなる下腿三頭筋は、多くの人が張りや疲れを感じやすい部位。下半身に巡る血液をポンプのように上半身に押し戻す、重要な役目を果たすが、特に女性はこの筋肉がむくみやすい。
カラダの硬さをCHECK!
まずはまっすぐ立ち、上体を倒して両手を床についてみましょう。かかとと床との距離がポイントです。
柔軟性不足…両手を床についたとき、両足のかかとが床につけられない。
適度な柔軟性…膝を完全に伸ばしたまま、無理なく両足のかかとが床につく。
過度な柔軟性…両足のつま先の下に事典などを置き、立位体前屈で指先が床につく。
「柔軟性不足」「適度な柔軟性」の人はこれらのストレッチを
【壁相撲のポーズ】
壁に向かって立ち、両手のひらを壁につけ、一方の足を大きく後ろに引く。かかとを床につけたまま背すじを伸ばした状態で体を少し前傾させ、壁を押す。反対側も。
【クラウチングスタートのポーズ】
床に膝立ち。両手を床につき、腰を高く上げる。片足の甲をもう一方の足首に引っかける。床についている脚は膝を伸ばし、かかともつけたまま。反対側も。
【忍者のポーズ】
正座から一方の膝を立て、かかとをしっかり床につける。背すじが丸まらないように注意しながら、ゆっくり上体を前に倒す。両手は立てた膝の上。反対側も。
【爪とぎのポーズ】
椅子を前に置いて立つ。一方の足の指を座面の端に乗せる。両手で背もたれを持ち姿勢を安定させ、椅子に乗せた足に体重がかかるように膝を曲げる。反対側も。
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