「されすぎるとコワい…!」 恋が遠のく「残念な女性のNG言動」3選
1. 相手に媚びてしまった
【結婚引き寄せ隊】vol.158
「そろそろ彼氏が欲しいな」と出会いの場に足を運んでみても、なかなか良いご縁に結びつかない場合もあります。それは好みの人がいないこともあるでしょうが、もしかすると、気合が入りすぎてちょっとズレた言動をしているときもあるのかもしれません。振り返って、あれは失敗だよね、と感じた女性の失敗談をご紹介します。
30代半ばのAさんは、仕事熱心で誠実な女性。長くつきあっていた彼氏がいたのですが、半年前に別れてからは、寂しさはありながらも仕事も忙しくて、なかなか恋人探ししようと思うまでは気持ちが切り替わりませんでした。
ある日、Aさんの仕事関係の男性から、「出会いがない男がいっぱいいるのでみなさんで一緒に食事に行きませんか?」というお誘いが。仕事がらみとはいえ、そこで女性としての意識にスイッチが入り、職場でシングルの女性たちとともに、相手先の男性たちと食事へ行ったそうです。
最初は緊張していた参加メンバーたちも、だんだんと打ち解けてきて、敬語もタメ口になっていきました。もともとお酒が弱いAさんでしたが、久しぶりの飲み会の席、さらに好みのタイプの男性もいたということで、一気にテンションが上昇。好みのタイプの異性にせっせと料理を取り分けたり、向こうから聞かれる前に連絡先を聞いたり、まわりは誰も言っていないのに「かっこいいですね!」などと媚びてしまったそうで…。
まわりはあっけに取られ、悪目立ちしたその男性もばつが悪く、連絡先さえ教えてもらえないまま、ご縁を逃してしまいました。まだ一対一のときなら違ったかもしれませんが、知り合いがいる場での媚び媚び作戦は成功率が低いようです。
2. じっと見つめすぎた
どこか頼りなげな印象で、異性のみならず、同性から見ても“守ってあげたい”と思えるような30代前半のB子さんは、常に彼氏がいないとダメというタイプ。20代の頃はもっとモテていたそうなのですが、30代になると、少し“モテの波”が落ち着いてきたらしく、自分で恋活を始めていました。
そんなB子さんがあるとき、合コンに参加しました。20代から40代前半まで、学生からベテラン社会人までが集まっています。B子さんは同世代の男性ふたりと、20代の新社会人の女性と同じテーブルになり、みんなで和気あいあいと過ごしていたそうなのですが…。
男性のひとりを気に入ったB子さんは、いつも異性を落とすときに繰り出す大きな瞳で見つめる仕草を仕掛けていましたが、相手から「なんか眠そうな目だね」と、思いがけない意味不明の言葉をかけられショック。めげずにじっと見つめても、「どうしたの?」と、甘い雰囲気とは真逆の塩対応にとまどってしまいました。
結果、誰とも何事もなく、合コンが終了してしまいました。あとからわかったのですが、B子さんに気に入られていた男性は「じっと見つめられすぎてコワい」と、本音をもらしていたのだとか…。相手にもよるのかもしれませんが、かつて恋愛必殺技だった仕草が、今も通じるとは限らないものですね。さまざまなことをなるべくアップデートしていけたら、恋も成就しやすくなるのかも!?
3. あけすけに話しすぎた
アラフォーのC子さんは友達が多く、誰に対してもフレンドリーに接する女性。趣味も多く、プライベートではいつもどこかの飲み会に呼ばれて顔を出すような、アクティブなタイプでもありました。そんなC子さんですが、彼氏いない歴を更新して早くも2年…。交友関係が広すぎるところが「疲れる」と交際相手にフラれる一因になっていたそうですが、今では気にすることもなく、飲み会自体を楽しんでいるようでした。
とはいっても、「ちょっとイイ男がいたらいつでも!」と、気に入った男性を見つけてうまくいくのであれば、恋愛はウェルカムだと言います。そんなことも気取らずになんでも答えてくれるC子さんですが、ある日参加した飲み会で、「久しぶりに好みのタイプがいた」のだそう。行動もわかりやすくて、すぐさま気になる男性と同じテーブルへ移動しました。
どのテーブルも盛り上がり、あっという間に飲み会は終了。平日の夜ということもあって、この日は二次会もなく、まっすぐ家に帰ったというC子さんが、好みの男性とどうなったのかというと、結果縁ナシということに。相手の男性がC子さんがいないときに「前のカレシの話とか聞いてないし」と言っていたとかで、オープンマインドのC子さんはどうやら、言わなくてもいいことまであけすけに話しすぎたようでした。初対面の人にどこまで話すのか、相手を見ながら調整したいところですね。
出会いを探していると、思わぬ失敗をすることもあるかもしれません。でも、それさえも受け入れてくれる人、運命の相手は絶対いるはず。みなさんの恋愛がうまくいきますように!
文・かわむらあみり
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