声をかけてほしいのに… 気になる男性から「誘われない理由」4つ

文・山田周平 — 2023.11.3
気になっている男性がいるとき、「デートや食事に誘ってほしいな」と思う人は多いはず。しかし、女性側が誘いにくい雰囲気を出してしまっていると、男性は声をかけたくてもかけられなくなるでしょう。そこで今回は、気になる男性から誘われない理由になっているかもしれない要因を紹介します。

プライベートを明かさない

「気になっている同僚が、素性をあまり明かしてくれない感じの人でした。話しかけても仕事の話しかしてくれないので、あまり仲良くなることができないまま。
趣味や好きなものを聞いても『特にないです』と言われ、休みの日の過ごし方を聞いても『寝ているだけです』と…。あまりにも壁が厚すぎて、誰も誘ったりできなかったですね」(20代・男性・営業)

プライベートな部分があまり見えないと、その人の本質的なところがよくわからないでしょう。そうなると、そもそも声をかけていいのか、どういった誘いなら乗ってくれるのかなどと、いろいろと悩んでしまうもの。

すべてをさらけ出す必要はないですが、気になっている相手に対してだけは、多少は普段の自分を見せるようにするといいかもしれませんね。

自分から近づかない

「大学のサークルで、先輩の男性が好きだったんですが、好きすぎてなかなか話しかけられませんでした。同じサークルの友人に『先輩も〇〇のことをかわいいって言ってたよ』と背中を押してもらっても、やっぱり無理で…。
先輩から話しかけてもらえれば話せるんですが、自分からは近づけず、いつも見ているだけでした。そんなことをしているうちに、気づいたら先輩は同じゼミの女性と付き合い始めちゃったんです。あのときは本当に後悔しました…」(20代・女性・ネイリスト)

誘ってもらいたいからといって、ずっと待っているだけではなかなか距離は縮まらないでしょう。まずは自分の存在を意識させるためにも、気になる男性に対して積極的に近づいていくことが大事と言えます。

話しかけたり相談を持ちかけたり、なんでもいいので自らアクションを起こすと、相手もあなたに心を開きやすくなり、声をかけてもらえる確率が上がるでしょう。

リアクションが薄い

「会社で自分のチームに後輩女性が二人入ってきました。そのうちの一人は、会話をしていても聞いているんだか聞いていないんだか、いつもよくわからない反応なので、どうしてもいまいち打ち解けられません。チームのみんなで飲みに行ったときも、その女性はすごくつまらなさそうに見えて…。
よくないとは思いつつも、ランチや飲みに行くときはもう一人の女性ばかりを誘ってしまいます」(30代・男性・飲料メーカー)

リアクションが薄い相手に対しては、「あまり自分に興味がないんだな」と感じることも多いでしょう。話や考え方が合わないといった印象を持たれてしまうかもしれませんね。

否定的なことばかり言う

「友人の紹介で知り合った女性がいて、最初はいいなと思っていたんです。でも、『会社の後輩が本当に仕事ができなくて』とか『あの映画、全然良くなかった』とか、いつも何かを否定していることに気付いてしまって…。
悪い人ではないんですが、一緒にいるとちょっと嫌な気持ちにもなるので、自然と誘うこともなくなりました」(30代・男性・イベント制作)

愚痴や不満などを口にすることもあるでしょうが、否定的なことばかりを言う人と一緒にいるとネガティブな気持ちになりやすいもの。常に文句ばかりを言っているようなイメージがつかないようにしたいものです。

相手から誘われることがあまりないという人は、気づかぬうちに壁を作ってしまっているのかも。特に、好意を抱いている男性に対しては、緊張でよそよそしくなるケースもあるので、どのような印象を持たれているか意識することが大切かもしれませんね。

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