「2回目デートにはもう誘いません…!」男性が「彼女に心底ガッカリした瞬間」

文・小澤サチエ — 2023.8.4

気になる彼との初デート。「すごく楽しかったからまた会いたい!」とあなたは思ったのに、彼から2回目のデートに誘ってもらえなかったり、連絡が途絶えてしまったという経験はないでしょうか? もしかしたら、盛り上がったと思っているのは自分だけで、相手は楽しめなかった可能性があります。今回は男性陣に「デート中につまらないと感じた瞬間」を聞いてきました。

ずっと愚痴をまくし立てていた

「外見がすごくタイプの女性とのデート。最初は彼女のことをかなり気に入っていて、できれば付き合いたいと思っていたほどなのですが…。いざデートしてみたら、一気にテンションが下がってしまいました。

デートの間、彼女がずっと仕事の愚痴をまくし立てていて、正直全然楽しくなかったんです。誰かの愚痴や悪口を言っている時の女性の顔って、全く魅力的じゃないなと思って、冷めてしまいました…」（大雅／30歳／金融）

女性同士であれば、仕事で辛いことがあったり、嫌なことがあったときに話を聞いてもらうのはよくあること。しかし、男性はだらだらとした愚痴や他人の悪口を聞くのが苦手という人が多いです。

ネガティブな話はあなたの印象を悪くするだけ。初デートなど、お互いの距離がまだ縮まっていない段階で、愚痴や悪口は避けておいた方が無難です。

自分の話ばかりしている

「デート中に、ずっと自分の話ばかりを一方的にしている女性がいました。面白い話題だったら楽しめそうなんですが、僕が全く知らない友達の話や会社の上司の話、それから僕が全然興味のない映画の話や音楽の話などを、一方的に話しているだけ。

話題を変えたくても、一人でマシンガントークしているので、なかなか途切れなくて本当に苦痛でした…」（亮太／28歳／音楽関係）

その場を盛り上げようと思って頑張ってしゃべっているのかもしれませんが、相手の話に全く興味を持たず、自分の話だけを続けるのはNG。できれば2人の共通のトピックを見つけて、お互いに盛り上がれそうな話題を振ってみましょう。

自分だけが話し続けるのではなく、きちんとコミュニケーションを取ることによって、二人の関係性も深いものになっていくはずです。

スマホばかり気にしている

「気になっていた女性と二人きりで食事に行けることになり、おしゃれなレストランを予約して、かなり張り切っていました。ところが、食事をスタートするなり彼女のスマホが鳴り止まず、『ちょっとこのメールだけ返していい！？』と言ってスマホを触り始めたんです。

その後はスマホをテーブルに置いたものの、チラチラと画面を気にしてばかりで、会話に全く集中できていないようでした。仕事が忙しいのは仕方がないと思いますが、デートを楽しんでくれていないのだな…と感じてがっかりしてしまいました」（将也／31歳／教育関係）

仕事の急な連絡などはどうしても避けられないこともあるかもしれませんが、できるだけデート中はスマホを見ないほうが、印象が良いです。

どうしてもという時は彼にきちんと事情を説明するのがマナーです。デート中は誰だって、1対1で自分と向き合ってほしいと思うはず。「デートを楽しんでくれていないのかも」と思われたら、相手のテンションも下がってしまうので、気をつけましょう。

以上、男性がデート中につまらないと感じた瞬間を紹介しました。

基本的にデート中は、どちらかが心から楽しんでいれば、それに釣られて相手も自然と楽しい気持ちになれるはず。ところが、思いやりが足りなかったり、自分本位になっていると、どんなにこちらが楽しいと感じていても、相手はそうでないということが起こるようです。

デートでは自分が何かをしてもらうばかりでなく、相手を楽しませるという気持ちも忘れないようにしましょう。