「旦那さんって仕事できるの…?」30代女性が耳を疑った「ママ友の信じられないひと言」

文・菜花明芽 — 2023.8.4
ママ友は友人関係と違って、子どもの手前お付き合いを余儀なくされることがありますね。そのため、ママ友の非常識な言葉に堪忍袋の緒が切れる人は少なくないようです。今回は“30代女性が耳を疑った「信じられないママ友のひと言」”をご紹介します。

旦那さんの昇進が決まってよかったね

ママ友 合わない 信じられない 最悪 最低 体験 エピ 育児 子育て

「ママ友の夫は会社を経営しています。彼女は『新作のブランドバッグ買っちゃった』とお金があると言わんばかりにいつも自慢話をしてくるんです。

続けて『お宅の旦那さんって仕事できるの? 』『お給料はいくら? 』と私にしつこく探りを入れてきて…面倒なので適当に受け流していたのですが…。ある日、ママ友から『旦那さんの昇進が決まってよかったね』と言われびっくり。まだうちの家族しか知り得ない情報なのに…。

彼女を問い詰めると、うちの夫と同じ職場に勤める知人からいろいろと情報収集していたと言うじゃないですか。そこまでする必要ってある? と思ったもののグッと怒りを抑えて。うんざりした私は、このママ友から徐々にフェードアウトすることにしました」(乙羽・仮名/37歳)

どうにかしてマウントを取ろうと、一方的に対抗意識を燃やされても困りますね。今回のようにただ黙るだけではなかなか状況は変わらないので、相手に「いろいろと詮索するのはやめてください」とはっきり意見するのもひとつの手です。

〇〇さんの話はいつもオチがなくてつまらない

ママ友 合わない 信じられない 最悪 最低 体験 エピ 育児 子育て

「私は、あるママ友グループに入っています。その日も『子育てって大変だよね』という話題でみんなと盛り上がっていました。そこで『子どもが寝つかないからよく抱っこをするけど、眠ったかと思って布団に寝かせるとすぐに泣くんだよね』と私が経験談を語ったのですが…。

急にあるママ友が『〇〇さん(私)の話はいつもオチがなくてつまらない』と言い放ったのです。驚いたママ友たちはその場で静まり返って…でも当の本人は素知らぬ顔。

本当は何か言い返えしたかったけれど、子どもの手前今後もお付き合いは続くので我慢することに…。ママ友グループには残ったものの、彼女が話し始めても私は一切会話に参加しないことにしました」(恵茉・仮名/32歳)

みんなで何気ない会話を楽しんでいるのに、いきなり水を差されたら誰でも嫌な気持ちになるのではないでしょうか。でも、子どものことを考えると不満を口にできないことも…。ママ友と一定の距離を保つことで、自分の身を守りたいところです。

あなたは私と違って仕事をしていないから暇でしょ、自分の時間がたくさんあっていいな

ママ友 合わない 信じられない 最悪 最低 体験 エピ 育児 子育て

「憧れのママ友の話です。彼女は結婚後も仕事を続けており、私には家事や育児も完璧にこなしているように見えます。

なので、私から『〇〇さん(ママ友)ってバリバリ働いていて格好いいね』『仕事と家事の両立って大変でしょ? 』と聞いてみたんです。すると、彼女は『一日があっという間に終わっちゃうよ』と話した後『あなたは私と違って仕事をしていないから暇でしょ、自分の時間がたくさんあっていいな』と嫌味を言ってきて。

働いていなくても、私だって子どもや家のことで十分忙しいのに…彼女とは根本的に考え方が違うので、対等なお付き合いは無理だと判断。ママ友とはご近所同士なので、会ったら挨拶を交わす程度のお付き合いに留めることにしました」(由愛・仮名/35歳)

ママが働くかどうかは、人によって違うので誰かと比較するものではありませんね。この人とは分かり合えないと思ったら、自分のためにも広く浅いお付き合いに切り替えましょう。

以上、“30代女性が耳を疑った「信じられないママ友のひと言」”でした。

「ママ友付き合い」と一口に言っても、良好な関係を築くのはそう簡単なことではありませんね。子どもに悪影響を与えないためにも、反りの合わないママ友に対して角の立たない言葉選びを心がけましょう。


©PLASTICBOYSTUDIO/Getty Images
©SDI Productions/Getty Images
©Ekkasit Jokthong/Getty Images