図々しい…! 絶対に距離を置くと決めた「ママ友のNG言動」

文・菜花明芽 — 2023.1.7
自分だけでなく、子どもも関わってくるのがママ友の厄介なところではないでしょうか。そのため「この人とは合わない…」と思ってもグッと我慢して、仕方なく友人を続けることも多いようです。今回は「本当にモヤモヤする…! ママ友の図々しいひと言」について聞いてきました。

うちの子は大丈夫だと安心したよ

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「子どもが同い年のママ友がいます。いつも『うちの子は誰にでも挨拶できるよ』『素直だから子育てに悩んだことがない』と口を開けば、我が子の自慢話ばかり…。

毎回なので、私も『へえ、そうなんだ』とあしらっていたんですけど。ある日、『最近、子どもの聞きわけが悪くて…』と珍しく落ち込んだ様子を見せたかと思ったら『〇〇ちゃん(私の子ども)ってイヤイヤ期がかなりひどいよね』『それを見ていたら、うちの子は大丈夫だと安心したよ』と言ってきたのです。

勝手に私の子を引き合いに出して、自分の子より劣っているかのような発言をしたので許せなくて。腹が立ったままお付き合いするのもしんどいので、私から少し距離を置くことにしました」(美和子/31歳)

子どもの話でマウントを取るママ友っていますね。しかし、その子によって成長も、個性も違うので本来誰かと比べるものではありません。今回のように、あえてママ友を相手にしないことで自分の心に波風立てないことも解決策のひとつです。

ママ友いないでしょ…!

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「引っ越してきて間もない頃の話です。身近に知り合いもいなかったので、基本的に一人で行動していました。そんな時、幼稚園の送り迎えでよく顔を合わせるママと話すようになって。そのうち『最近、寒いですね』『子どもにどれだけ服を着せたらいいか迷いますよね』と言葉を交わす仲に。

ある日、そのママから『〇〇さんっていつも一人ですね』『ママ友がいないんでしょ…! それなら、私と同じだから友達になりましょう』と言われたんです。『気が合いそうだから』『もっと話をしてみたい』という理由なら嬉しいけれど、その誘い方はないなと思って…。『今、ちょっと忙しいので…』と適当な言い訳をして、どうにかその場をしのぎました」(綾乃/28歳)

自分と同じ境遇の人がいるととても親近感が湧きますね。特にママ友は子育てをしているという共通点があるので、なおさら「友達になりたい」と声をかけられることも多いのではないでしょうか。でも「馬が合わない」と感じたら、うまくフェードアウトすることも大切です。

じゃあ、支払いお願いね

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「子どもを通じて親しくなったママ友がいます。近所ということもあり、子どもが幼稚園に行っている間に一緒に出かけるようになりました。私が車を出して、駐車場で『お金を払わなきゃ』と言うと、ママ友は『じゃあ、支払いお願いね』と当然のような態度を取るんです。

車に乗せてあげているのに『私が払うよ』『小銭があるから出すよ』のひと言がなくて…。さらに、私が『ガソリン代も上がったし、なるべく近くのお店で買い物しない? 』と提案したところ『今日はいつものショッピングモールでセールがあるから行きたかったのに…! 』とふてくされる始末。

この言葉に都合よく利用されていると感じ、ママ友としてのお付き合いをやめることにしました」(奈央/30歳)

何でもやってもらって当たり前という態度を取る人っていますね。もし、ママ友として対等でないと感じたら、子どもの手前最低限度のお付き合いをするだけでも構わないのではないでしょうか。そのママ友と会ったら挨拶を交わす程度でも十分です。

以上、「本当にモヤモヤする…! ママ友の図々しいひと言」をご紹介しました。

ママ友は子ども同士が仲良しのケースもあるので、自分の意に沿わないからと言って、お付き合いしないというわけにはいきませんね。時には子どものために感情を抑える必要もありますが、相手が苦手ならつかず離れずの距離を保つことも大事です。


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