後ろ姿にドン引き…「白Tで起きた恥ずかしすぎるエピソード」3つ

文・野村純子 — 2020.8.22
ガーリーなキャミワンピからワイドパンツまで、どんなボトムスとも合わせやすい白Tは万能アイテムのひとつですね。白Tなら顔回りを明るく見せ、カジュアルかつ清潔感のある着こなしができます。ですがその反面、シンプルさゆえに色や形のごまかしがきかないため、ほんのささいなことが他人の視線をクギづけにしている可能性も……。今回は、そんな“白Tで起きた恥ずかしいエピソード”とその対策法をご紹介します。

ミートソースの黄ばみ

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よりによって真っ白なトップスを着ているのにミートソースが付いてしまった! いつもより警戒しながら食べていたはずなのに、こんな日に限ってソースが跳ねてしまったという経験はありませんか?

清潔感の代表格のような白Tに、食べこぼしや黄ばみはご法度といえるでしょう。あわてて紙ナプキンを湿らせて拭き取ったところで、油分はにじみ、汚れは広がるばかり……。

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もしどうしても白Tを着ているときにミートソースパスタを食べたくなった場合は、麺の先端がペロンと揺れないようにフォークに巻き付け、ツルっとすすらずに味わうのがおすすめ。そうすれば、ソースが跳ねにくいですよ。さらに、お皿に対して前のめりにならないこともポイントです。

なおミートソース以外には、カレーうどん、鉄板ハンバーグ、ケチャップのフタなどもソースや油が跳ねがちなので、お取り扱いは慎重に!

シルエットで丸わかり! ブラのハミ肉

ボーダー柄やフリルのあるデザインシャツは、目の錯覚を利用して二の腕やお腹まわりのお肉をスッキリと見せることもできます。ですがタネもしかけもない白Tの場合は、ボディラインが分かりやすくでてしまうのが特徴。

例えば、ブラジャーからはみ出たワキや背中のお肉が、むちっと段になっていたことはありませんか?

同じブランドで同じサイズでも、デザインによってフィット感が異なるもの。面倒ですが白Tこそ試着して買うべきでしょう。

さらに、ブラジャーは自分に合ったサイズのものでかつ、ハミ肉をきっちりと抑えられるデザインを選びたいですね。白Tを着るなら、インナーや下着は機能性重視のものがいいですよ。色は、透けにくいベージュ系のカラーがベスト!

また白Tに限らずですが、出かける前はきちんと後ろ姿のチェックも忘れずに。

びしょ濡れになってスケスケ

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白くて薄手のトップスは、買ったときには気にならなくても、突然の大雨などで濡れるとスケスケになりがち。さっきまでの青空はどこへやら、カフェから出た途端どしゃ降りのにわか雨……ということもありますよね。

そんなうっかり傘を持ち合わせていない場合は、近くだからといって猛ダッシュするなど無理をしないことを強くおすすめします。メイクのにじみは濡れてもすぐにお直しできますが、スケスケTシャツからブラが丸見えでは、乾くまでしばらくの間赤っ恥をかくことになるでしょう。

いかがでしたか?
この頃は、白Tでも「透けにくい」、「紫外線カット」、「速乾」などの機能性があるものも多く出ています。素材感はテロテロっとしたものからハリのあるタイプまでさまざま。

夏の定番アイテムだからこそ、食べこぼしやハミ肉を防いで颯爽と着こなしたいもの。みなさんもぜひお気に入りの一着を見つけて、クールに着こなしてくださいね。

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