絶対に行っちゃダメ…特定の時間は不吉なNGスポット4選
■午後8時から午前3時の墓場
お墓参りは朝から昼にかけて行うのが一般的とされます。それにはちゃんとした理由があります。足場の悪いところが多いため、暗い中で転ぶと危険というのが建前ですが…… 実は異なる理由が。
実は、墓場には様々な霊が集まっているため、「午後8時から午前3時」の暗くなってから行くと、無念の霊を連れて帰ることになってしまうのです。そのため、肝試し感覚で夜の墓場に足を踏み込むのは、避けるべき行動なのです。
■午前2時から午前4時の地鎮地蔵
お地蔵さんは、その地域の鎮魂のために置かれることが多いため、供養を求める霊が集まっています。たいていのお地蔵さんは石でできているため、無形物や霊魂の寄り代になりやすいのです。もちろん、昼間なら何の変哲もないただの地蔵でしょう。
しかし、午前2時から午前4時の丑三つ時前後は、注意するようにしましょう。特に、合掌して頭を下げるのは危険。自殺の名所や事故が起きやすい場所にお地蔵さんは立っていることも多いため、地縛霊に憑りつかれる恐れが。
■午前0時から午前5時の海辺の洞窟
海辺近くの洞窟は、どこかミステリアスな印象が漂っていますよね。流れる海水と、そこにある底の見えない闇が広がる穴。昼に恋人とデートするには素敵なスポットでしょう。しかし、そこは死者の霊たちの吹き溜まりであることが多いので要注意な場所。海で亡くなった無念の霊は、海辺の洞窟の中に集まりやすいのです。
もしも午前0時から午前5時の間に、そこに入ってしまったらたくさんの霊をずっしりと背負ってしまうでしょう。もしかすると海の中に引きずり込まれるかもしれませんよ……。
■午後4時から午前4時の神社・仏閣
神社やお寺への参拝時間は決められていることが多く、午後4時には閉館されるのが一般的です。しかし中には夜に参ることが可能な(管理者のいない)神社もあります。しかし夜の神社には、神様ではなく別の低級霊や動物霊がいる場合も少なくありません。夜の神社が“丑の刻参り”など呪いや呪術を行う場所としても使われるのは、そういった意味もあるのです。
午後4時から午前4時の夜分、気まぐれに訪れるのは絶対に避けましょう。
“逢魔が時(おうまがとき)”という言葉をあなたは聞いたことがありますか? これは日が暮れて闇夜が訪れる時間帯を意味する語です。別名「大禍時(オオマガトキ)」と表記する場合もあり、魑魅魍魎(ちみもうりょう)に出会うまがまがしい時刻とされるものです。普段の日常の裏側には必ず異形の非日常が潜んでおり、そこに迷い込んでしまうということは、もう戻れないということを意味しているのかもしれません……。
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※2019年10月24日作成