社内不倫のはじまり?…既婚男が送るあわよくばLINE3選

文・並木まき — 2020.11.5
妻に内緒で、社内不倫のチャンスをうかがっている男性は少なくありません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男性が職場の女子社員に送り、社内不倫が始まるキッカケとなったLINEをご紹介します。

1:「食事しながら、ゆっくり聞くよ」

「夫が不倫していると知り、スマホをとりあげて、相手女性とのLINEトークをすべて読みました。

女性がLINEで夫に仕事の相談をしたところ、夫が『今晩、食事でもしながらゆっくり聞くよ』と返したのが、不倫のキッカケになったようでした。

お酒が入り、気が緩んだふたりはそのままホテルに行ったようでした。

仕事の相談なら、LINEで済ませるか社内で聞けばいいのに、わざわざ食事に誘うなんて、夫の“男の部分”を見たようでショックでした……」(39歳女性/通信)

既婚男性と未婚女性がふたりきりで食事に行くというのは、不倫関係はじまりの定番です。夫からそのシチュエーションを作り出していたとしたら、妻としてはショックですよね。

2:「俺が彼氏だったら、もっと大事にしてあげるのに」

「2年間、不倫関係にあった職場の先輩がいました。私が大好きな彼に振られ落ち込んでいるとき、先輩が慰めてくれたのが、関係が始まったキッカケです。

毎日、LINEで『俺が彼氏だったら、もっと大事にしてあげたのに』とか『君みたいな女性を振るなんて、男として最低だ』とか言ってくれて、そんな先輩に私は好意を抱いてしまったんです。

既婚者との恋愛なんて絶対ダメって分かっていたのですが……。弱っているときに、あんなに優しくされたら、コロッといってしまう女は多いと思います……」(32歳女性/印刷)

弱っているときに優しくされたら、思わず頼りたくなってしまうもの。そんな女心を知っている男性は、そういう状況の女性を狙うのかもしれません。

3:「鬼嫁に毎日ヤられてる。癒して」

「同じチームに配属された先輩から、夫婦生活に関する相談LINEが届くようになりました。

最初のうちは、奥さんについての愚痴が多かったのですが、そのうちに『今日も俺のメンタルは、鬼嫁にヤられてる。癒して』などと言われるように。

話を聞いていると、奥さんは本当にビックリするくらいの“鬼嫁”で、だんだんとその先輩が可哀想になってきちゃって。

気づけば、ふたりで食事に行って励ますようになり、自然とそういう仲になっていました」(30歳女性/コンサルタント)

愚痴や悩みで同情を誘って、不倫に持ち込もうとする男性もいます。なかには、すべて嘘!という男性も。騙されるわけにはいきません……。

不倫を狙っている男たちは、妻の知らないところで、よその女性にに対してとんでもないLINEを送りつけているようです。自分の夫がこんなことをしていたら、ショックですよね。

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※2019年4月19日作成