「自分の目で絶対に見るべき絶景でした!」女性約200人調査「一生忘れない感動の“日本の離島”」3選

文・小田原みみ — 2023.8.13
絶景といえばやっぱり南の島! 20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーに日本国内の島の絶景を教えてもらいました。どれも大自然の雄大さに感動&癒されます。

海も山も楽しめる南の島の絶景

南の島の絶景というと海を思い浮かべるかたが多いかもしれません。もちろん、海も美しいのですが、山の自然も負けていませんよ! 20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーオススメの南の島の絶景スポットを教えてもらいました。

鹿児島県 奄美大島


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「世界自然遺産にも登録されている奄美大島は、鹿児島市と沖縄本島のほぼ中間に位置し、日本で3番目に大きい島です。出発当日、航空ルートと台風の進路が交差する予報になっていました。飛行機が飛ぶのかすら不安でしたが、特にアナウンスもなく無事に到着できました。


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天気は雨予報だったこともあり諦めていたのですが、到着したら快晴で、一度も雨に降られることなくシュノーケリング等で奄美の大自然を満喫できました!」(34歳・会社員)

お天気に恵まれた旅行、本当に良かったですね。大自然の絶景は見るだけでも満足ですが、海ではシュノーケリングやダイビング、山ではトレッキング、川ではカヌーなどアクティビティで体感するのもいいですね。

鹿児島県 屋久島

「1993年に日本初の世界自然遺産に登録された屋久島。屋久杉を始め、海や滝など絶景の宝庫です。私はその中でも絶景ポイントのひとつとして知られるウィルソン株を目指してトレッキングをしました! 朝4時にツアーガイドさんがホテルに迎えに来てくれ、登山口に着いたのが約6時。まだ周りは真っ暗なので、ライトを頭につけてスタートしました。


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あいにくの雨だったので傘をさして歩きました(屋久島は雨が多いそうです)。


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しかし、雨だからこそ見れるコケの雫がとてもきれいでした。また絶対にこの目で見てみたかったウィルソン株を見られたのが良かったです。


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帰りのバスは先着順で1時間に1本! タイミングによっては結構待つので体力使うなと思いました。登山口から乗車して、自然館で降りるまでの30分間は、ずっと爆睡でした。


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宿泊は『Sankara Hotel & Spa 屋久島』。トレッキングの日はヘトヘトで早めに休みましたが、翌朝のサウナが最高! サウナすぐ横のプールは水風呂代わりでとっても気持ちよかったです」(31歳・会社員)

トレッキングは朝6時にスタートし、途中1時間の休憩をはさんで14時半終了というスケジュールだったそうです。また、東京から屋久島への直行便がないので、行きは伊丹で、帰りは福岡で乗り換えをしたのだとか。屋久島へ行くのも、そして、絶景ポイントに辿り着くのも並大抵ではなさそうですが、その苦労あっての光景は本当に美しいのだろうなと思いました。


沖縄県 宮古島


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「沖縄本島南西約303kmのところに位置する宮古島。これまでいろんな海へ行きましたが、なかでも宮古島の海がいちばんきれいでした! 宮古島は川がないので海に泥が流れ込まず、また島周辺のサンゴ礁が水質を浄化するので、“宮古ブルー”とよばれる独特の海のエメラルドグリーンがすごく美しくて感動します。何度も行きたくなる場所です」(33歳・専門職)

同じ日本とは思えない透き通った海! さまざまな条件が折り重なってできた自然の賜物ですね。


南の島で心もカラダも癒されたい

美しい自然の写真を見ると、自然とため息が出てしまいます。絶景を見る目的の旅をしてみたくなりますね。