「脳が自覚している好みの香りというのがあり、それは嗅いだときの香りだけでは判断できないもの。ただ、もともと人間は体から出る脂肪酸の匂いで性的環境を作ってきたことを考えると、体臭は脳が好む香りのひとつともいえるでしょう。きつい香水は自分自身の香りに蓋をすることなので、ほどほどに」(東北大学教授・山元大輔さん)
意中の人を虜にする香りの“媚薬”的活用術をご紹介します。教えてくれたのは、フレグランスアドバイザーのMAHOさんです。
夜寝るときにまとう。
そもそも、自身が香りを楽しんでいないと男性を魅了することはできない。「魅力的な香りというのは、その人に似合う香り。その香りを見つけるため、日ごろから香水に慣れることは大事です。例えば、夜寝るときに香水をまとうこと。彼がいるときだけ急につけるのではなく、日常から楽しめば香りがあなたになじんできますよ」
ボディクリームで香りを長持ちさせる。
朝に香水をつけても夜には香りが薄くなってしまうことも。そんなときには同じ香りのボディクリームが役に立つ。「香水はつけ足すのが難しく、つけすぎになりやすい。でもボディクリームだと決してきつくならず繊細に香らせられます。肌なじみもよく、手や耳裏など香水はつけられない細かなパーツにつけ足しできるのもいいですね」 右・「ネクタリン ブロッサム & ハニー ボディ クレーム」175ml¥11,000(ジョー マローン ロンドンお客様相談室TEL:03・5251・3541 ) 左・「モン ゲラン ボディローション」200ml¥7,500(ゲラン/ゲランお客様相談窓口TEL:0120・140・677)
手櫛でクリームをなじませ、ふんわり髪から香らせる。
心をお洒落するように、髪を香らせて気分を上げると表情までも明るくなりそう。「髪に香水の香りのあるボディクリームをつけると、広範囲ではなく近くにいる人に柔らかく香りが伝わります。香水よりは弱い香りですが、意外と長くもつのもメリットです。自分もふんわりとしたいい香りに包まれて、気分が上がってきますよ!」
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