いまどきのパートナーシップのあり方について、ラブジャーナリスト・中村綾花さん、漫画家・水谷さるころさんのお二人に話をうかがいました。
結婚

結婚したい人が減っている!? というわけで、アンアン世代100人に結婚への意識調査を行うと、こんな結果になりました。

あなたの理想とする結婚相手との関係は?

1位 経済面、家事、子育てなどすべてにおいて対等 46%
2位 陰ながら夫を支える 43%
3位 わからない 11%
4位 大黒柱として、自分が家計を支える 0% 

時代とともに、対等の関係性が理想に。

「すべてにおいて夫と対等でいたい」と「陰ながら夫を支えたい」が、ほぼ半々の結果に。

「一昔前なら“陰ながら夫を支える”が圧倒的に多かったはず。良い意味で驚きました。ちなみにパリでは完全折半です。稼ぐ力がある女性は、男性を選ぶ力もあるのです」(中村さん)。

一方、水谷さんはこの結果に驚愕。「陰ながら夫を支える、という人がまだこんなにいるとは…。経済力の差などから『夫を支える』はずが『夫に支配される』ことになることも。また、“対等の関係性が理想”であるなら、事実婚も選択肢の一つです。法的な結婚に縛られず、夫婦別姓なので、世間や身内からの保守的な結婚観による『押し付け』を避けることができます」(水谷さん)

いろいろ楽かも!? 事実婚って一体何?

事実婚とは、入籍はしないが互いに夫婦という認識がある形。婚姻の意思を証明するためにどちらかが世帯主となり住民票を一つにすることが多い。『逃げ恥』の契約結婚も、入籍しないが住民票を同一にする形の事実婚。法律婚とさほど変わらないことに驚く人も多いとか。

「事実婚は私にとっては理想の形。法でつながる関係ではなく、信頼関係のみで成立しているのもシンプルでいいですね。ただ、事実婚を選ぶかは相手や親次第のところも。いきなり事実婚を叶えるのはハードルが高いので、まずは同棲して、『籍は入れないけど、未届けの妻がいいな』と聞いてみる流れがオススメです」(水谷さん)。

ただ、「夫婦として認められない場面がある」「税の控除がない」「子供は非嫡出子になる」など、結婚と比べて不利と感じることもあるよう。

中村綾花さん ラブジャーナリスト。日本で婚活後、渡仏し結婚。世界の結婚事情を発信中。著書に『世界婚活』(朝日出版社)がある。

水谷さるころさん 漫画家。33歳で離婚、現在は事実婚の夫と息子と暮らす。著書に『結婚さえできればいいと思っていたけど』(幻冬舎)が。

※『anan』2017年2月15日号より。イラスト・水谷さるころ 取材、文・齋藤春菜

(by anan編集部)


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今は理想通りにいかず、もどかしさを感じる時期かもしれません。泥沼にはまったような危うい時だからこそ、無理に⾼望みをして動くのはお休みしましょう。たとえ周りに理解されず孤独を感じても、腐らずに誠実なあなたでいてください。⾝の丈に合った過ごし⽅で静かに時を待てば、やがて進むべき⽅向が⾒えてきます。

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