吊るし、壁掛け
1、【鏡】好みの縁起物をしつらえて、自分だけの開運コーナーに。
鏡面仕上げの円盤をあしらったベースモビール。鏡には厄除けの意味もあるとされ、もう片方にも、写真のように南天や千両をはじめ、縁起の良いグリーンなどを吊るすことで、自分だけの開運コーナーが完成。モビールの支点は動かせるので、重いモチーフも軽いモチーフもバランスよく飾ることができる。¥12,540(graf TEL:06・6459・2100)
2、【鶴】手仕事の温もりを感じる、鶴モチーフのわら細工。
愛媛県の米どころ・西予(せいよ)市で約20年にわたってわら細工づくりを続けるしめ縄職人、上甲清さんの作品。鶴は長寿の象徴であり、夫婦仲が良く、生涯連れ添うことでも知られているため、お正月の飾り物としてだけでなく、友人の結婚や両親の銀婚式を祝うギフトとしてもおすすめ。¥5,900(eatrip soil TEL:03・6803・8620)
3、【お札】神棚がなくても、もう大丈夫。お札の置き場はコレに決まり!
神棚がなく、お札の置き場所に困りがちな現代のライフスタイルに合わせて作られたお札入れ。良質な桐をベースに、さりげないアクセントとして籐を巻きつけたデザインがポイント。大判のお札も入れられるサイズ感と、簡単に壁に掛けられる金具が施されているのも嬉しい。¥9,680(ツルヤ商店 TEL:023・632・4408)
4、【祝結び】家内安全の願いを込めて“祝結び”のわら細工を。
宮崎県・日之影町で3代にわたり、わら細工を製作している『わら細工たくぼ』。左縄と右縄の2本の縄でしっかり結びつく様を表した“祝結び”は、一度結ぶと簡単にほどけないことから、家内安全のご利益があるといわれている。たっぷりの稲わらを使った末広がりの房も開運ポイント。¥6,050(わら細工たくぼ)https://753works.jp/
古瀬絵美子さん インテリアスタイリスト。大谷優依氏に師事したのち、独立。現在は本誌定例アンテナページをはじめ、さまざまな雑誌や広告等で活躍中。http://emikofuruse.com
※『anan』2024年1月17日号より。写真・上原未嗣 スタイリスト・古瀬絵美子 取材、文・恒木綾子
(by anan編集部)