ドニー・イェンVS真田広之にファンの期待値もMAX! 見逃せないアクション映画4選

エンタメ
2022.10.24
人気タイトルの続編あり、大ヒットアクションの監督の最新作あり。ファンならずとも絶対にチェックしておきたいアクション映画4作品の期待ポイントを脚本家・楠野一郎さんと映画ライター・葦見川和哉さんが紹介します。

これから公開の、アクション注目作!

『John Wick:Chapter 4(原題)』

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ドニーVS真田が見られるなんて…。来年の公開まで待ちきれない!!
シリーズ最新作には、なんとドニー・イェンと真田広之が参戦。香港と日本のトップオブトップのコラボに、アクションファンの期待値はマックスに! 舞台の一つに日本も入っているとのウワサ。「ティザーには、至近距離からのドニーさんの発砲を、キアヌが刀で防御する様子や、一瞬ですが、ドニーさんと真田さんが戦うシーンもあります。しかも、今作には伊澤彩織さんの出演も発表されている。世界のアクションの才能を、今一番いい形で集められるのがこのシリーズだと思います。観ない手はありません!」(楠野さん)。2023年公開予定(R),TM&©2022 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

『RRR』

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『バーフバリ』で一世を風靡したインド映画の監督の最新作。
『バーフバリ』シリーズの舞台はインドの古代王国だったが、今作では英国植民地時代が舞台に。主人公は、英国側か否かという相反する立場にある2人の男性。彼らは互いの素性を知らず固い友情で結ばれるが、ある事件により、その関係が揺らぎ…。「今のアクションは、リアルな世界観の中でいかに目新しいことをするのかが主流。でも、インド映画は独自路線。試写で一足早く拝見しましたが、インドアクションでしか感じられない異様な高揚感で涙腺爆裂しました!」(楠野さん)。配給:TWIN 10月21日全国公開 ©2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』

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ティ・チャラ役のチャド亡きあと、ワカンダの平和は誰が守るのか…。
2018年に公開された前作は、その深いメッセージ性からも広く支持され、マーベル映画で初のアカデミー賞を受賞。主役のティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンは、思慮深い役柄のままに世界中から愛された。そんなチャドが、2020年に他界。彼が亡きあと、超文明国家ワカンダの国王を誰が継ぐのかなど、続編となる今作への注目が高まっている。「今作ではどんなメッセージを放つのか、アクション以上に気になるところ。予告だけでも感極まります」(葦見川さん)。配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 11月11日全国公開 ©Marvel Studios 2022

『犯罪都市 THE ROUNDUP』

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マブリーのお茶目なキャラとパワー系のアクションに注目。
マ・ドンソク演じる刑事と仲間が犯罪組織に立ち向かうクライムドラマの第2弾。今作で敵役を演じるのは、Netflixドラマ『私の解放日誌』でブレイクしたソン・ソック。韓国で公開されるや、韓国史上最速で観客動員1000万人突破と記録を達成。「前作は暴力描写が残忍な一方で、“マブリー”の愛称で親しまれているマ・ドンソクのキュートなキャラも生かされていました。特有のコメディセンスと、あの腕っぷしで今度はどんなアクションを見せてくれるか、楽しみです」(葦見川さん)。配給:HIAN 11月3日TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開 ©ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION

楠野一郎さん 脚本家。アクションとホラー映画をこよなく愛する。映画『騙し絵の牙』『ゴーストマスター』などの脚本を担当。『騙し絵の牙』はBlu‐ray、DVDが発売中。

葦見川和哉さん 映画ライター。劇場で映画を観賞する時間がたまらなく大好き。作曲家ハンス・ジマーと俳優ドニー・イェンが心の推し。Twitterは@kazuya_movie

※『anan』2022年10月22日号より。取材、文・保手濱奈美

(by anan編集部)

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