肌の透明感を底上げ! 皮膚科医おすすめ“シミ&くすみ”ケアアイテム8選

ビューティ
2022.05.12
シミ&くすみといった肌トラブルに、“攻め”と“守り”両方向からの最適なケアを! 皮膚科専門医の小林智子先生に教えていただきました。

紫外線ケアの徹底が白肌キープへの近道。

シミ&くすみの原因とは?

「シミができる大きな要因は、肌が紫外線などの刺激を受けると表皮の基底層にあるメラノサイトが肌を守ろうとメラニンを生成。そのメラニンが排出されず蓄積・沈着してしまうから。くすみは、様々な要因があるものの、20代の場合は、ターンオーバーの乱れによる角質肥厚が主な要因に。シミを予防するためにも、ターンオーバーを整えるためにも、紫外線対策がマストです。室内にいても紫外線は窓から透過してくるので、日焼け止めや遮光カーテンなどでプロテクトを。また、ターンオーバーを整えるには、睡眠や食事など、生活習慣を整えることも重要なポイントです」(小林先生)

紫外線を浴びてしまった後のケアはどうすれば?

「日焼け直後、赤みやヒリつきがある場合は、トラネキサム酸など、抗炎症作用のある成分配合のものや、保湿効果の高いアイテムで、肌を落ち着かせる守りのケアを。最近は低刺激や抗炎症作用のある美白コスメも増えているので上手に活用を。個人差はあるものの、だいたい2~3日で肌は落ち着くと思うので、その後は、美白有効成分が配合された高機能なアイテムで攻めのシミケアを。美白ケアは、すぐに効果が出にくいので、継続していくことが重要です」

守り:日焼け直後は抗炎症& 保湿ケアで肌を鎮静。

守りどき:日焼け後、数日。

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オルビス「ブライト ローション Mタイプ」

透明感たっぷりのみずみずしい肌へ。
肌に広く生成しがちな「メラニンにじみ」に着目し、高圧処理ビタミンCを採用。美白効果を持続させる独自の複合成分や、肌あれ防止有効成分も配合。[医薬部外品]180ml¥1,980(オルビス TEL:0120・010・010)

アンプルール「ラグジュアリーホワイト 薬用アクティブクリアD」

透明感に影を落とす微小炎症もケア。
2つの美白有効成分に加え、メラノサイト活性のきっかけである炎症を鎮静する、トラネキサム酸を配合。ブルーライトダメージから肌を守る効果も。[医薬部外品]30ml¥8,800(アンプルール TEL:0120・987076)

チューンメーカーズ「原液ブライトニング 美容液」

シミとくすみに全方位からケア。
有効成分トラネキサム酸とビタミンC誘導体、ナイアシンアミドなどの原液を独自の透明肌比率で調合。5つの無添加で敏感肌にも優しい処方。[医薬部外品]30ml¥4,950(チューンメーカーズ TEL:0120・964・117)

アドライズ「モイスチュアナイトジェル」

睡眠中を極上のスキンケアタイムに。
Wの薬用有効成分配合で、寝ている間に保湿と美白を叶えるナイトジェル。紫外線などでダメージを受けた肌に潤いを与える保湿成分も贅沢に配合。[医薬部外品]55g¥4,400(TAISHO BEAUTY TEL:0120・160・901)

攻め:高機能アイテムで肌全体の透明感を底上げ。

攻めどき:赤みが引いたら。

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SOFINA iP「ブライトニング美容液」

潤いと透明感に満ちた肌をサポート。
独自の有効成分カモミラETが、シミになる前に先回りブロックし、メラニンの生成を抑制。抗炎症成分配合で、日焼け後のほてりや肌あれもケア。[医薬部外品]40g¥6,380*編集部調べ(花王 TEL:0120・165・691)

エピステーム「ホワイトレーザーローション」

美容クリニックでの光治療着想の化粧液。
独自の複合成分がメラニンの大量発生をブロック。美白有効成分トラネキサム酸や、3種のピーリング成分も配合で、シミ・毛穴・くすみを一掃。[医薬部外品]150ml¥12,100(エピステームコール TEL:03・5442・6008)

ランコム「レネルジー HCF トリプルセラム」

シミだけでなく、たるみ&シワもケア。
次世代ヒアルロン酸、ビタミンC誘導体+ナイアシンアミド、フェルラ酸のトリプル配合に加え、リンシードエキスも配合。様々なエイジングサインにアプローチ。50ml¥23,100(ランコム TEL:0120・483・666)

ポーラ「ホワイトショット SXS」

シミケアに新たなアプローチを確立。
紫外線だけでなく、肌奥の密集した神経から放出される物質が過剰になると、しつこいシミの原因になることを発見。この事実に独自の複合美容成分などで対抗。[医薬部外品]20g¥13,200(ポーラ TEL:0120・117111)

小林智子先生 皮膚科専門医、医学博士。食事と健康に関してレシピや情報などを医学的な立場から発信するブランド『ドクターレシピ』を監修するなど、幅広く活躍中。

※『anan』2022年5月18日号より。写真・加藤新作 Getty Images スタイリスト・大島有華 取材、文・松原 彩

(by anan編集部)

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