AKB48本田仁美「楽しくダイエットができました」 “韓国式体づくり”の秘訣

ビューティ
2022.03.14
細いけれど筋肉もある。ストイックに体づくりを続ける、アイドルの本田仁美さんは同世代の多くの人の憧れ! 「当初はぽっちゃりキャラだった」と語る彼女が実践した韓国式体づくりとは?

一緒に頑張る仲間がいるからダイエットを頑張れる。

honda

3年前、AKB48のメンバーとして日韓合同のオーディション番組に参加した本田仁美さん。歌やダンスのレベルを一気に上げて、ダイエットも成功させた。ひたむきに努力する姿は、多くの人の心を掴み、見事IZ*ONEのメンバーに抜擢。韓国で2年半の活動を経て、昨年帰国した。

「もともと食べるのが好きだったし、韓国に行く前は成長期で、食べたいものを好きなだけ食べていたから、ぽっちゃり体型でした。でもオーディションをきっかけに、ダイエットを決意。まずは、間食やジュースなど“ダメ習慣”の見直しから始めました。念願のメンバーに選ばれてからは、一層自分を磨きたいという思いが強くなり、肌見せの衣装もカッコよく着こなしたくて、体づくりにさらに火がつきました」

本田さんが実践した体づくりは、まさに“韓国式”だ。

「美意識が高い国で知られている韓国には、サラダ専門店が多く、こんにゃくで作られたトッポギや、ヘルシーなスイーツのお店もたくさん。毎日、メンバーといろんなお店を回れたおかげで、楽しくダイエットができました。そのうち肌もキレイになってきたのが嬉しくて、余計に頑張れたのです」

そうして自分の体と向き合ううちに、ただ細いだけの体が理想ではない、という気づきもあった。

「ダンスをもっと力強く見せ、なおかつ魅力的なシルエットをつくるためには、筋肉が必要。そこでピラティスやジムに通い、筋トレもスタート。これは帰国した現在も、週2ペースで続けています。トレーニング前は、体の可動域を広げるために股関節を伸ばすストレッチがマスト。以前チアをやっていたので、股関節は柔らかいほうですが、ちょっとやらないとやっぱり硬くなっていて。さらに脚を組む癖から、体の左右が非対称になりがちだったので、癖をやめて股関節ケアも意識しています。冷えてむくみやすい太ももやお尻は、お風呂で湯船に浸かって温めながらひたすらマッサージ。毎日続けていたら、理想のシルエットに近づいてはきたけど、まだ70%ぐらいかな(笑)。目指すのはゆがみや冷えのない、筋肉と程よい丸みを持った柔らかそうな体です」

日常生活にもルールがいくつか。

「食べたら運動する、もしくは運動できない日は、ヘルシーなものを食べるという意識はすっかりベースに。1日1万歩は歩くようにしていて、徒歩1時間ぐらいの距離なら歩いて行きます。よく『意志を貫けるのはすごい』と言われますが、私も、どう頑張っていいかわからない時期はありました。でも、夢を叶えるために行動し続けたことで、夢見た姿にどんどん近づけたことが自信になった。そして、自信がつくと、いろんなことに前向きになれたのです。そんな自分の変化が嬉しくて、意志を貫けたのかもしれないです」

モチベーションを支えていたのは、SNSで毎日ファンとおこなっていた“ひいまるチャレンジ”。

「腹筋や背筋の強化、脚パカなど、毎月課題を作り、ファンと共有。『ひぃちゃんのおかげで今日も頑張れたよ』なんてDMをもらうと、すごく嬉しい。やっぱり私は、仲間がいるから頑張れるんです」

MY RULES

honda

【RULE 1】体を冷やさない。
【RULE 2】毎日1万歩は歩く!
【RULE 3】仲間と一緒に励まし合う。

ほんだ・ひとみ 2001年10月6日生まれ、栃木県出身。AKB48チーム8に所属。日韓合同のグローバルグループIZ*ONEとして2年半活動し、帰国。自身がプロデュースしたアイパレットが『NOTONE』より発売中。
ブラウス¥5,400(&lottie TEL:03・6812・9658) ショートパンツ¥6,980(epine epine.am@gmail.com) その他はスタイリスト私物

※『anan』2022年3月16日号より。写真・内田紘倫(The VOICE) スタイリスト・松尾正美 ヘア&メイク・鈴木海希子 取材、文・若山あや

(by anan編集部)

PICK UPおすすめの記事

MOVIEムービー