総勢49人の個性的なアイドルをプロデュース!
プレイヤーがプロデューサーとなって男子アイドルを育成する『あんさんぶるスターズ!』は2015年にスマホアプリゲームとしてスタートし、2019年にはTVアニメシリーズ化。そして今年ついに映画が公開に。当初は夢ノ咲学院アイドル科に通う高校生だった彼らも、現在はプロダクションに所属する押しも押されもせぬアイドルに。新たなアイドルユニット「ALKALOID」「Crazy:B」も加わり、現在は4つのプロダクション、14のユニット、総勢49名のアイドルたちが“アンサンブルスクエア(ES)”に集い、日本のアイドルの中心を担っている。サービス開始から7年という時が経っても今なお愛され続ける『あんスタ』の魅力を、映画の見どころとともにご紹介します!
Game App
夢ノ咲学院に転校してきた唯一の女子高生がアイドルをプロデュースするところから物語は始まる。
TV Anime
アイドルが競う舞台ドリフェスで、さまざまなユニットが個性豊かなパフォーマンスを展開!
人気の秘密は?
POINT 1:アイドルをプロデュースして育てていく楽しさ。
アイドルをファンとしてではなくプロデューサー目線で見守ることができるのが『あんスタ』の特徴。彼らがステージで輝くためにどうすればいいかに心を砕き、誰よりも近い場所から彼らを応援することができる。ステージではキラキラしているアイドルも、その裏側では悩んだり、自分の弱さと闘ったり、もしくは誰かを傷つけてしまったり…。そのすべてを受け止めるのがプロデューサーなのだ。
POINT 2:個性が炸裂するキャラクター&ユニットの数々。
クセが強いキャラクターが揃っているのも『あんスタ』の魅力。個性溢れるアイドルたちは、演劇やモデルなど各方面に才能を発揮する者も多く、さらには天才すぎるがゆえに余人の理解を超えて、奇人と称される者も…。ユニットごとのカラーも特徴的で、正統派キラキラアイドルもいれば、戦隊ヒーロー系ユニット、愛らしさを前面に出したファンシーユニットなどさまざま。
POINT 3:アイドルたちの葛藤や陰も描き出す、深いストーリー。
ステージでキラキラ輝くのがアイドルの仕事だとすれば、プロデューサーはその裏側を見守り、支える人。『あんスタ』では学院に在学している時から彼らの成長と苦悩を追うことができる。嫌な奴だと思っても、その裏には必ずその人なりの事情があったり…。一人ひとりの物語をひもといていく楽しみと、彼らの想いを知って胸が締め付けられるような切なさの両方を存分に味わわせてくれる。
POINT 4:ステージを賑やかに彩る、カラフルな楽曲たち。
多数のユニットを抱える『あんスタ』はそれぞれの個性に合わせた曲が持ち味。和風ユニットの紅月なら三味線などを使った“和”な曲が多く、ワイルドユニット「UNDEAD」はバンドを彷彿とさせるギターリフが印象的。通常のユニット以外にも普段見られないメンバーの組み合わせが堪能できるシャッフルユニットや2組のユニットを掛け合わせたフュージョンユニット企画もあり、飽きさせない。
映画の見どころは?
1、海外の地に降り立つ、成長したアイドルたちを応援したくなる。
アイドルの頂点を決める「SS」でアイドルユニット「Trickstar」が優勝してから1年。アイドル映画の祭典「IFF」に招かれ、いざニューヨークへ! 海外の地に降り立った彼らは、リアルな背景もあいまって、世界に羽ばたくアイドルの姿を実感させてくれる。ユニットの垣根を越えた共闘も映画版だけの特別感!
2、アプリと連動したストーリーで、楽しみが広がる!
原作のアプリゲームでは、昨年12月に映画版のストーリーと連動するストーリー「SHUFFLE×静寂の黒雪」が公開。本作の物語の発端となる「IFF」(アイドルフィルムフェスティバル)にノミネートされた「La Mort」にまつわる物語が展開された。
3、ユニットを超えた関係性や素の魅力が見える、フレッシュな物語。
幼馴染みの衣更真緒にだけ甘えたな一面を見せる朔間凛月、真に執着心丸出しの瀬名泉など、彼らの関係性のリアルな温度感がわかる日常風景が新鮮。また、「ALKALOID」の白鳥藍良と礼瀬マヨイ、「Crazy:B」の桜河こはくの3人も新たに加わり、ニューヨークを奔走する。
『あんさんぶるスターズ!!‐Road to Show!!‐』
全国劇場にて公開中。入場特典として週ごとに絵柄が変わるコースターやミニ色紙プレゼント。大川ぶくぶによる4コマ漫画「あんさんぶくぶスターズ!!」の映像も週替わりで上映決定。原作:Happy Elements 監督:菱田正和 脚本:木野誠太郎(Happy Elements) キャラクターデザイン:飯塚晴子 ©Happy Elements K.K/あんスタ!! アニメ製作委員会
※『anan』2022年3月16日号より。写真・内田紘倫(The VOICE) 取材、文・尹 秀姫
(by anan編集部)