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シュワシュワのガスで血流UP “炭酸浴”がカラダに効く~!

2018.12.13
シュワシュワした炭酸の音や、小さな泡が肌にあたって心地よい炭酸浴。疲れが取れると評判ですが、それは、炭酸が体に作用するという、きちんとした理由がありました!

目に見える発泡が終わったあとも、効果はまだまだ続きます!

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今から35年ほど前に発売された、炭酸の入浴剤〈バブ〉がきっかけとなり、ご家庭のお風呂に広まった炭酸浴。今やすっかりおなじみですが、なぜ体に良いのか、きちんと理解できていないかも…。ということで、改めて伺いました。

「みなさん、肌に炭酸の泡が触れるところが気持ちがいいとおっしゃいますが、本当の効果は、そこではないんですよ」 と言うのは、花王で入浴剤の研究をされている堀天明さん。

「お湯の中に溶け込んだ目に見えない炭酸が、皮膚を通じて体内に入り込み、それが血管に作用します。その結果、血行が促進され、熱が体の隅々まで行き渡り、老廃物などの排出を促します。また効率よく体が温まるので、忙しいときなどは短い時間の入浴でも、しっかり温浴効果を高めることができます。おすすめは寝る1~2時間前に、炭酸入浴剤を溶かしたややぬるめの湯に、ゆっくり浸かる入浴。温かい体のまま、いい睡眠が得られますよ」

【炭酸浴トリビア1:見えない二酸化炭素がお湯に溶け込んでいる!】
炭酸入浴剤を落とすとぶくぶく発泡。しかし見えている泡は炭酸ガスのほんの一部で、ほとんどは、“湯の中”に溶けている。

「二酸化炭素が、お湯の中に溶け込んでいます。目には見えてはいませんが、しっかりと体に良い働きをしてくれます」

【炭酸浴トリビア2:肌から二酸化炭素を吸収、それが体の中で作用します】
炭酸湯の中に入ると、皮膚を通じて体の中に二酸化炭素が取り込まれるそう。

「炭酸ガスは、より濃度が低い(炭酸ガスが少ない場所)に移動しようとするので、体の周りの湯に溶けている炭酸ガスが多いほど、濃度が薄い体内に入り込んでいきます」

【炭酸浴トリビア3:二酸化炭素が血管に作用、血流がアップします】
湯の中で、皮膚を通じて体内に入った炭酸ガスは、血管を囲む平滑筋という筋肉を、弛緩させる作用があるとか。

「平滑筋が弛緩すると、血管が拡張し、血行が促進されます。老廃物なども排出され、さらに代謝が高まります」

【炭酸浴トリビア4:普通のお風呂よりも素早く体が温まる!】
血管が拡張し、血行が促進されることで、体に熱が効率よく運ばれ、結果、普通のお湯に入るよりも炭酸浴は早く体が温まる。

「温かいお風呂の中で血行が促進されると、体の表面から奥まで熱が運ばれ、芯まで温まり、湯上がりの保温効果も高まります」

おすすめ炭酸浴入浴剤

【いい湯旅立ち にごり炭酸湯 かぐわしの宿】

お風呂

湯の川、野沢、南紀白浜、黒川といった、日本を代表する温泉地をイメージしたにごり湯タイプの炭酸ガスの入浴剤。温泉気分を楽しみながら、疲れを和らげる。16錠入り 参考価格¥398(白元アース TEL:03・5681・7691)

【ベビタブ】

お風呂

無香料、無着色、界面活性剤を使わない、肌に近い中性の入浴剤は、赤ちゃんにも安心して使用が可能。水道水のカルキを除去する効果もあるので、肌当たりが優しいのも魅力。12錠¥1,200(ビースタニング TEL:0120・520・495)

堀 天明さん 花王パーソナルヘルスケア研究所主任研究員。入浴剤に関する研究を行う研究員。お風呂のことならなんでもご存じ。今回も丁寧に炭酸浴の仕組みや効果について教えてくれました。

※『anan』2018年12月19日号より。イラスト・徳永明子 

(by anan編集部)

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