バインミーにレモンライスも! いますぐ食べたい旬の5品

2018.11.6
おなかをしっかりと満たしてくれる、ご飯にパン、饅頭などの炭水化物。老舗の逸品も最新の東京名物も、人と一緒に食べたい5品が揃います。季節の素材を楽しむヘルシーな野菜のお惣菜は、つい食べすぎてしまいがちなホームパーティにこそ欠かせない存在。食べることを愛するセレクターのみなさんに教えてもらいました。

今回選んでくれたのは、編集者・ツレヅレハナコさん、「ホフディラン」ボーカル&キーボード担当・小宮山雄飛さん、料理研究家・植松良枝さんの3名です。

料理

ツレヅレハナコさんSelect:ほのかに甘く香ってじんわり旨い。台湾で8代続く老舗の味。(写真右下)

手作り台湾肉包 鹿港(ルーガン)肉まん、あんまん

台湾『阿振肉包 振味珍』の肉まんに惚れ込み、頼み込んで修業し習得した、老舗の味を伝える専門店。「東急世田谷線に乗ったら必ず寄る台湾肉まんの店。肉の餡もだけれど、とにかく皮がむっちむちでおいしい! サイズも絶妙で2個は食べられちゃう。パーティのときは肉まん+あんまんを買って、持参したセイロで蒸して出します」。辛口肉まんやカレー味もあり。取り寄せ可。肉まん1個¥180 あんまん1個¥150(税込み)東京都世田谷区世田谷3-1-12 TEL:03・5799・3031 9:00~売り切れ次第終了 木曜、第2・第4水曜休(7~8月は水・木曜休) 
www.lu-gang.net

ツレヅレハナコさんSelect:カラフルな味わいと香りが楽しいベトナムのサンドイッチ。(写真左上)

バインミーサンドイッチ トーキョー バインミー各種

「ここのバインミーは、現地の味そのままではなく、日本ならではの繊細なアレンジが施されているのが好みです。本店は高田馬場にあるのですが、今年オープンした水道橋店では、パンを焼く様子や調理しているところも見られるのが楽しい。手みやげにするなら、定番メニューに変わり種も合わせて数種類買い、小さくカットして食べ比べるのがおすすめです」。写真は定番のサイゴンハム&パテと、エビアボカド。レギュラーサイズ1個¥550(税込み)~ 水道橋店 東京都千代田区神田三崎町1-4-9-1F TEL:03・6876・8545 11:00~20:00 日・月曜休

植松さんSelect:みんなが大好きな定番の味をつまみやすいひと口サイズで。(写真左下)

紀ノ国屋 ねぎとろ巻

「食材を調達しによく訪れる、スーパー『紀ノ国屋』さん。お昼の時間が近いと思わず買ってしまうのがこのねぎとろ巻で、手みやげとしても、自宅の食卓でもお世話になっている一品です。海苔の香りもよく、しっかりと効かせたわさびの辛みとまぐろのとろけ具合も好み。熱々の緑茶とも、日本酒ともよく合います」。本マグロ、メバチマグロ、キハダマグロのすき身を使った細巻き。等々力店、国立店などの鮮魚コーナーで販売。1パック¥700 等々力店 東京都世田谷区等々力7-18-1 TEL:03・3704・7515 9:30~21:00 無休

料理

植松さんSelect:器に盛るだけでごちそうになるホテルクオリティのお惣菜。(写真右下)

パーク ハイアット 東京 デリカテッセン 茄子とモッツァレラブッファラ フルーツトマトのミルフィーユ ガルムバジル

「近くを通ると立ち寄らずにはいられない『デリカテッセン』では、ランチやお茶をしてから、デリを購入して帰ることが多いです。食材のチョイスが面白い手巻き寿司、リッチな味わいのマッシュポテトなどの定番品に、季節ごとに変わる惣菜もいろいろ。何度行っても新鮮な発見があって、ついつい買いすぎてしまう危険な場所でもあります(笑)」。サラダ、サンドイッチ、デリロールなど野菜の惣菜も多彩。1パック¥1,400(税込み) 東京都新宿区西新宿3-7-1-2 パーク ハイアット 東京1F TEL:03・5323・3635 11:00~19:00 無休

小宮山さんSelect:南インド生まれ、東京育ち。香辛料使いも新鮮なニューフェイス。(写真左下)

Lemon Rice TOKYO(レモン ライス トウキョウ) レモンライス

「渋谷の1坪の土地に、日本初、おそらく世界でも初のレモンライス専門店を開店しました。南インドのフレイバーライスを基に、数種のスパイスと炊いた国産米を一緒に炒めた、いわば“東京式”レモンライス。化学調味料や市販ミックスを使わず全て手作りしています」。まずはライスをそのままひと口。チリソースやピクルスなどの付け合わせと合わせたり、カレーソースやレモンを搾ってアレンジしながら食べるべし。1パック¥800(税込み) 東京都渋谷区桜丘町15-19 TEL:080・9650・3210 11:45~14:00頃(売り切れ次第終了) 日・祝日休

ツレヅレハナコさん 編集者。SNSや雑誌、ウェブ連載、イベントなどを通じて食の情報を発信。『ツレヅレハナコの揚げ物天国』(PHP研究所)などの著書も話題。

小宮山雄飛さん 「ホフディラン」ボーカル&キーボード担当。スパイス好きが高じカレーやスパイス料理のレシピ本を出版、『Lemon Rice TOKYO』も開業した。

植松良枝さん 料理研究家。野菜を使った料理を得意とし、料理教室やイベントも開催。野菜作りにも取り組む。『ホットサラダ』(文化出版局)など著書多数。

※『anan』2018年11月7日号より。写真・永禮 賢 スタイリスト・中根美和子 取材、文・浦本真梨子 栗本千尋 鳥澤 光 坂本 愛 撮影協力・UTUWA

(by anan編集部)


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