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喪黒福造の特製カクテルも! 「黒藤子」藤子不二雄Aの回顧展

2018.10.20
日本の漫画創世記を生きてきた藤子不二雄A氏。84歳にして、いまだ現役である彼は『忍者ハットリくん』や『怪物くん』『プロゴルファー猿』などの少年向け作品から、『魔太郎がくる!!』『笑ゥせぇるすまん』などといった青年・大人向け作品も数多く生み出してきたレジェンドだ。

特に「黒藤子」の異名を持つ藤子不二雄A氏だけに、揺れ動く人間の心の闇を、多彩に描き出した独特の世界観は有名。そこで『藤子不二雄A展-Aの変コレクション-』では、そのブラックな部分にもフォーカス。彼の創作と密接に関わる「変コレクション」と名付けられた秘蔵の品々も紹介する。

無題

まず会場エントランスには『笑ゥせぇるすまん』の舞台〈BAR魔の巣〉が登場。館内にはかつて氏が上京して間もない頃の部屋を完全再現。実際にその空間を体験できる設営も。次に進むと『忍者ハットリくん』『怪物くん』『プロゴルファー猿』の作品を、その世界観とともに紹介。さらに奥には『笑ゥせぇるすまん』の貴重な生原稿に加え、『ブラック商会変奇郎』『魔太郎がくる!!』『黒ベエ』のほかに、厳選した約50の短編作品が登場。また館内には短編ミニシアターもあり、A氏作品選りすぐりのブラックな作品を上映する。その後は喪黒福造の不気味な唇の演出が効いた『笑ゥせぇるすまん』コーナーや、A氏が作品の執筆に参考にした数々のアイテムを展示。氏が実際に集めた骨董品、アニメ化された作品のセル画や台本など、A氏の頭の中を覗き込むようなスペースも話題だ。展覧会の締めくくりには、会場に隣接する『THE MOON Lounge』にて展示会オリジナルカクテル「ドーンマティーニ」を用意。バーテンダーが優しくあなたのココロのスキマを埋めてくれる。

fujiko971

通常の漫画家展覧会とは一線を画すディープな内容は、大人のあなたにこそぴったり。人を呪いたくなる夜に、フラリと覗いてみては?

六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52F) 東京都港区六本木6-10-1 10月19日(金)~2019年1月6日(日) 10時~22時(最終入場21時30分まで) 一般1800円ほか ※展望台、森美術館入館料を含む TEL:03・6406・6652

©藤子スタジオ

※『anan』2018年10月24日号より。文・山田貴美子

(by anan編集部)


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