
毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか? 「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず! “お金初心者”の3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。「お金の教科書」、今回のテーマは「バレンタインチョコの経済効果」です。
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バレンタインチョコの経済効果
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宮本勝浩
みやもと・かつひろ 国際経済学、理論経済学、関西経済論、スポーツ経済学を専門とし、これまでに多数の学術論文を発表。著書に『プラス思考の経済効果』(清文社)など。

散財好美
さんざい・よしみ 31歳、フリーランス。5年交際中の彼と同棲中。貯めたい意思はありつつも、推し活とちょこちょこ散財する癖が抜けず、気づくと残高減。昨夏は推し活関連で韓国へ。
あらゆるデータを駆使して経済効果を算出
好美
宮本
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バレンタインチョコの経済効果の推移

経済効果減少の要因はコロナ以外にも!? 2021年に約972億1296万円まで落ち込むも、ここ最近は約1000億円前後で推移。減少の原因は、義理チョコ文化の縮小やカカオ価格の高騰による単価上昇、ギフトの多様化などが考えられる。ただ、それでも高水準を維持しているのは、根付いた文化であり、“自分へのご褒美”需要の高まりなども要因。
宮本先生がこれまでに発表した経済効果
【2024年恵方巻きの経済効果】約703億520万円
大阪の花柳界などで行われていた風習が、今では節分の風物詩に。恵方巻きはチョコに比べると日持ちせず、ギフト需要が少ないぶん、経済効果はバレンタインチョコより低い。食品ロスの問題もあり、2024年の廃棄される恵方巻きの金額は約13億380万円に上ると算出された。
【2025年プレーオフ後のドジャースの日本人3選手の経済効果(大谷、山本、佐々木)】約1328億6966万円
野球史に残る熱戦となった2025年のワールドシリーズ。ドジャースの連覇で幕を閉じたが、同じく阪神タイガースが優勝した2025年の1シーズンでの経済効果は全国で約1084億4513万円。つまり、これを上回る経済効果を日本人3選手がたった1か月(!)でもたらしたということ。
※宮本勝浩関西大学名誉教授による試算
イラスト・小迎裕美子 取材、文・一寸木芳枝
anan 2478号(2026年1月7日発売)より






















