常にきれいな部屋をキープするのが信条の潔癖タイプ、最新のお掃除ツールに興味津々の隊長・ピカ子と、ずぼらな性格で掃除が大の苦手、キッチンやお風呂などの水回りは地獄絵図状態だという隊員・ツル美が、その効果を検証!
いまや信頼度ナンバーワン!? お掃除上手の間の常識!
ピカ子:隊長、セ、セスキって一体何ですか? 初めての響き…。
ツル美:「セスキ炭酸ソーダ」は、炭酸ソーダと重曹が、ほぼ半分ずつ混ざったもの。だから使用感は重曹に似ているんだけど、汚れは10倍も落ちるらしいの。
ピカ子:すごい! それに、重曹なら色んな場所に使えそうですね。
ツル美:その通り! 基本的には部屋のどこでもOKだそうよ。今回は、藤原さんがおすすめのカーペットに試してみましょう。
ピカ子:洗うのが大変だから助かりますね〜。含ませた布で、ゴシゴシゴシゴシ…。本当だ、水拭きと比べてだいぶ黒くなってます!
ツル美:普段は見えない皮脂などの汚れが取れている証拠ね。うーん気持ちいい。心までサッパリ!
ライターの藤原千秋さんの証言はこちら!
「お掃除オタク界隈では1999年くらいから愛用者が存在しているアイテムです。重曹よりも水に溶けやすいところが特徴で、スプレー掃除をするのにうってつけ。キッチンや部屋などの掃除から洗濯までと幅広く使えます。カーペットやソファなど、なかなか洗うことが難しいファブリックものの拭き掃除に使えるのも頼れるポイント。しかも、少量で効果を発揮するのでコスパもいい。界面活性剤が入っていないので手荒れしにくいですが、気になる人は手袋を」
藤原千秋さん ライター。住まいまわりの記事を執筆し、16年のキャリアを持つ。現在は家事サービスや商品開発にも関わり、All About のガイドとしても活躍中。『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)など。