天然杉の香りがお弁当のおいしさを引き立てる。
白木のままの杉を使ったお弁当箱は、手仕事により丁寧に作られたもの。炊きたてのご飯の余計な水分を吸収し、おいしさをキープ。シーンによって上段のみで使っても。伝統的な曲げ物の製作を行う『柴田慶信商店』から。¥14,300(cotogoto TEL:03・3318・0313)
お酒を嗜む時間を豊かにする、優美なフォルム。
薄く仕上げられた注ぎ口に職人技が光る。流れるような形が手にしっくりと馴染み、使いやすさも申し分なし。すべすべとした質感も特徴で、手触りでも楽しませてくれる。片口¥22,000(ENCOUNTER Madu Aoyama TEL:03・3498・2971)
コーヒーフィルターをスマートに収納。
木工作家・西本良太さんによるコーヒーフィルターホルダーは、直線的な木目が際立つミニマルな設計。マグネット付きなので、冷蔵庫に付けて使いたい。¥2,420(クラスカ ギャラリー&ショップ“ドー”渋谷ヒカリエ ShinQs店 TEL:03・6434・1663)
イームズ夫妻が愛した鳥のオブジェを日常に。
モダンデザインの巨匠、チャールズ&レイ・イームズ夫妻が旅先で見つけた民芸品がベース。なめらかなラインに、洗練された遊び心が漂う。ハウスバードW8.5×D20.7×H27.6cm¥48,400(MoMAデザインストア 表参道 TEL:03・5468・5801)
木の温もりをダイレクトに感じられるシンプルさが◎。
日本の美しい自然に目を向け、国産の木材を用いたプロダクトを展開する『SOMA』のくず入れ。杉材の風合いが、空間に柔和な雰囲気をもたらす。凛と佇む八角形のフォルムもいい。W22×D22×H30cm¥16,500(プレイマウンテン TEL:03・5775・6747)
※『anan』2024年6月19日号より。写真・多田 寛 スタイリスト・仲子菜穂 文・間宮寧子
(by anan編集部)