俳優・生田斗真×映像作家・山田智和。表現者2人によるセッションが実現。

11月17日発売のanan2275号の表紙には、俳優の生田斗真さんが約3年半ぶりに登場! ソロ表紙としては、実に6年10か月ぶりとなりました。
生田さんが主演を務める映画「土竜の唄」シリーズも、約8年の年月をかけて、11月19日公開の『土竜の唄 FINAL』で完結となります。
そんな貴重なタイミングで、生田さんに出ていただけるということで、今回カメラマンも、同じ映像業界で活躍する映像作家の山田智和さんにお願いさせていただきました。山田さんは名だたるアーティストのMVやコマーシャルなどを監督されていて、きっとみなさんも一度は作品を見たことがあるはず。
初めは「生田さんと山田さんを掛け合わせたら、素敵な写真になるのでは…」という思いつきでお願いしたのですが、山田さんとの打ち合わせ時、「僕、15年前に生田さんが出ていたドラマ『アキハバラ@DEEP』が大好きなんですよね」と山田さんがぽろり。期せずして山田さんに影響を与えた作品のひとつと生田さんの関わりが発覚し、不思議なご縁を感じました。
撮影では、山田さんの想いが詰まった4つの特別セットを用意。花に囲まれた優しい空間や、雰囲気のある倉庫など…1カットずつ異なる生田さんの表情が楽しめます。
決して無駄にカメラを構えることはせず、丁寧なコミュニケーションを意識されていた山田さん。撮影の空き時間も、生田さんの私物カメラを2人で覗き合って「めちゃくちゃ良いですね」と和やかに談笑されていました。
そんな徐々に近づく2人の距離感はモニター越しにも伝わってきて、生田さんの魅力と山田さんの世界観が絶妙にマッチして大変素敵な仕上がりに! 普段は落ち着いた雰囲気の山田さんも「すごくかっこよくないですか…!」と撮りながら興奮気味になっていたのが印象に残っています(笑)。
全カット撮り終えたあと、山田さんに「また、いつか!」と伝えて、スタジオを後にした生田さん。貴重なセッションは、2人の握手によって終わりを告げました。
山田さんが捉えた生田さんの表情、そして生田さんが纏う空気感を、ぜひ本誌で感じていただけたら幸いです。きっと、アートを楽しむような、贅沢な時間を味わえるはずです。(SA)
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