anan編集部
今、世界を魅了しているBTS!
アメリカ・LAで捉えた姿をお届けします。
5月の初旬。今回表紙を飾るBTSを撮り下ろすため、anan編集部はアメリカ・ロサンゼルスまで飛びました。
anan1954号、2057号、2097号、そして今回の2158号。
取材するたびにいろいろな意味で大きくなり、取り巻く状況が激変していくBTS。ローズボウル・スタジアムを満杯にし、大熱狂を生み出した姿を目にした直後ということもあり、実はananチーム、取材前はちょっと緊張していました。
ところが、当日スタジオに入ってきたメンバーたちは、ちょうどTVで行われていたサッカーの試合に本気で大盛り上がりし、撮影が終わってスタジオを後にするときもスタッフひとりひとりの顔を見て挨拶してくれる、飾らない彼らのままでした。ケータリング料理を食べるとき、J-HOPEさんがスタジオに響きわたるくらい大きな声で「いただきます! ありがとうございます!」とご挨拶して、一気に場の雰囲気が和んだのもさすがでした。5月はきっと英語漬けの毎日だったでしょうに、日本語で何かリクエストするとパッと日本語で返してくれるRMさんのクレバーさも、静かにズバリ本質を語ってくれるSUGAさんの男前な存在感も健在。
そして、何と言ってもメンバーの仲の良さと明るい雰囲気が変わらぬ魅力でした!
例えば、レンガの壁の前で、全員でクールに撮影をしている時のこと。カメラマンさんが、ちょっと高めの角度からも撮りたい! と思いつき、いきなりアシスタントM君に肩車を要求。阿吽の呼吸で師匠を肩に乗せ、そのまま汗だくになりながら、指示通り必死の形相で左右前後へと動くM君! 楽しそうに連写するカメラマンさん! この「二人羽織撮影法」に、まず表情を保てなくなったのがJINさんとJUNG KOOKさんでした。どちらかがブッと吹き出したのを皮切りに、2人でお互いをバシバシ叩きながら涙を流しながら大笑い! するとその笑いがあっという間に他のメンバーにも広がり、最後は収集がつかないほど7人の爆笑が止まらなくなるという自体に(笑)。Vさんは顔を真っ赤にして笑っていましたし、一生懸命M君の顔を見ないよう頑張っていたJIMINさんも、その努力虚しく笑いの渦に引きずり込まれ、隣のRMさんに抱きついて崩れ落ちていました。おかげで、BTSの自然な仲の良さがバッチリ伝わる写真が撮れましたので、こちらのカットはぜひ本誌(スペシャル版)でご覧ください。
一方インタビューでは、たくさんの経験を経て、精神的に一回りも二回りも大きくなった姿を見せてくれました。インタビューをしたスタッフが、取材後にしみじみと「話を聞きながら、感動してしまいました…」とつぶやいていたのが印象的でした。
BTSの「今」を、なるべくたくさんお届けしたいという思いで作った2158号の通常盤&スペシャル版、どちらもお楽しみいただければ幸いです。(Y)
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https://magazineworld.jp/anan/anan-2158/
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