夏バテにサヨナラ! 切ってのせる、切って混ぜるの簡単レシピ4選

フード
2019.05.29
夏バテの原因は栄養不足だった! 「外食が多い」「疲れやすい」「末端が冷える」…こんな人は、鉄、ビタミンB群、ミネラル、タンパク質、ビタミンCの5大栄養素が不足している可能性大です。松倉クリニック代官山院長・貴子先生と、まいこ ホリスティック スキン クリニック院長・山崎まいこ先生もすすめる4つのレシピをご紹介します。

夏でも食べやすい5大栄養補強レシピ

女性のカラダに不足しがちな5つの栄養素を一度に補う、夏にぴったりな時短レシピをご紹介。身近な食材で手軽に作れるから、すぐにでも試してみて。

大豆入りガスパチョ

Food

<材料(1人分)>
トマトジュース2/3カップ、塩小さじ1/4弱、こしょう少々、タバスコ適量、蒸し大豆大さじ2、きゅうり・パプリカ(黄)各10g

<作り方>
きゅうりとパプリカは粗みじん切りにする。トマトジュースに塩、こしょう、タバスコを入れてよく混ぜて味を調え、蒸し大豆ときゅうり、パプリカを入れる。

<ポイント!>
リコピンをはじめ、高い栄養価で知られるトマト。生で食べるよりも、ジュースやピューレで摂取すると吸収が良くなる性質を持っている。鉄分たっぷりの大豆と、カリウムの多いきゅうりでデトックス効果も。

マグロの赤身とアボカドの冷や奴

02

<材料(1人分)>
マグロ赤身100g、アボカド1/2個、絹ごし豆腐200g、A【おろし生姜1かけ分、醤油大さじ1、ごま油小さじ2】

<作り方>
マグロとアボカドを1cm角に切り、Aと和えて豆腐の上にのせる。お好みで、白髪ねぎを添える。

<ポイント!>
マグロの赤身+豆腐で動物性&植物性のタンパク質を同時摂取すれば、赤身に含まれる鉄分が効率よく吸収できる。さらに、アボカドの良質な油が体内のミトコンドリアを活性化させ、アンチエイジングにも。

納豆&しらす&卵黄丼

03

<材料(1人分)>
ご飯180g、納豆1/2パック、卵黄1個分、しらす50g、大葉1枚、醤油適量

<作り方>
ご飯の上にしらす、納豆、卵黄、大葉をそれぞれのせる。醤油をかけていただく。

<ポイント!>
意外にも、納豆や卵黄には鉄分が豊富に含まれている。ただし、生の卵白はビタミンの吸収を阻害する働きがあるので、全卵ではなく卵黄のみを使うこと。しらすに含まれるカルシウムで骨の力も強化。

うざく

Food

<材料(2人分)>
きゅうり1/2本、乾燥わかめ小さじ2、うなぎの蒲焼き(市販品)100g、レモン2スライス、生姜1かけ、A【酢大さじ1、レモン汁小さじ2、砂糖小さじ1/4、醤油・みりん各小さじ1/2】

<作り方>

  1. きゅうりは小口切りにして塩少々で塩もみし、しんなりとしたら絞る。わかめは水で戻して水気をきる。うなぎはトースターで少しカリッと焼き、一口大に切る。レモンはいちょう切りに、生姜は千切りにする。
  2. ボウルにAを混ぜ合わせて1を和える。

<ポイント!>
鉄分やビタミンB群などの栄養を豊富に含むうなぎは、まさに“夏の黄金食”。わかめやきゅうりと一緒にお酢&レモン汁で和えてさっぱりと食べれば、不足しがちなミネラルやビタミンCをしっかり補うことができる。

貴子先生 松倉クリニック代官山院長。形成外科医、美容皮膚科医。栄養療法を取り入れ、患者に合った美容法を提案。最新のコスメや美容情報にも精通している。

山崎まいこ先生 まいこ ホリスティック スキン クリニック院長。インナーケアを重視し、心にもつながるホリスティックな視点と、最新医療を取り入れたメニューが人気。

※『anan』2019年6月5日号より。写真・内山めぐみ 料理作製、スタイリング・田村つぼみ 文・瀬尾麻美

(by anan編集部)

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