アニマルフリーに着目した、中綿ダウンを纏って。
ロンドン発のフェイクファーブランド『ジャッキー』が、2019年より手掛けているダウンコート。アニマルフリーの考えに基づき、ダウン素材は中綿にシフト。軽い着心地と、コストパフォーマンスの良いアイテムに仕上げている。柔らかく弾力があるうえ、淡いピンクが美しいワントーンカラーで女性らしい雰囲気を後押し。中綿ダウンコート¥34,000(ジャッキー/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルームTEL:03・3401・5001) シューズ¥18,800(イエロTEL:03・6804・8415)
デッドストックの糸を紡ぎ直して生まれる洋服たち。
2019年にNYでスタートした『ヤンヤン』は、幼なじみのスージー・チュンとフィリス・チャンが立ち上げたサステナブルブランド。工場で行き場に困っている、デッドストックの良質な残り糸を駆使し、ポップかつアバンギャルドなコレクションを提案。チャイニーズの要素を活かしたオリジナリティ溢れるデザインも話題を呼んでいる。ニットワンピース¥48,000 ニットパンツ¥31,000(共にヤンヤン/リディアTEL:03・3797・3200) パンプスはスタイリスト私物
今シーズンから始動したブランドの、斬新なエコ運動に脱帽!
『M.Y.O.B NYC』のデザイナーCOMIによる、2020A/Wローンチのサステナブルに特化した新ブランド『サイクル』。ブランドの基盤となるのは、環境に配慮したモノづくり。たとえば、着用ジャケットの背面にはソーラーパネルが施され、着ているだけでソネングラス(瓶型ソーラーランタン)のエネルギーチャージになるという、ユニークなアイデアが! ジャケット¥48,000 古着をリメイクしたサーマルシャツ¥24,000(共にサイクル/コンコード ショールームTEL:03・6434・7136) ブーツ¥19,800(イエロ) パンツはスタイリスト私物
ファッション&アートの力で、社会問題への関心を高める。
芸術家、教育者、社会運動家として活躍する幾田桃子と千々松由貴による、コンセプチュアルなファッション・アートブランド『MOMOKO CHIJIMATSU』。サステナブルな素材を用いるだけでなく、“Anti Racism“とデザインされたリングのように、反人種差別といった、あらゆる社会問題への意識喚起を促している。リング¥663,000 ヘッドピース¥120,000(共にMOMOKO CHIJIMATSU) キャミソール¥16,000(I feel love) リサイクルビーズのトップス¥59,600(Zarvich) 以上 ル・シャルム・ドゥ・フィーフィー・エ・ファーファーTEL:03・5774・0853
にかいどう・ふみ 1994年9月21日生まれ。沖縄県出身。女優。ウェンズデー役で声優として出演しているアニメ映画『アダムス・ファミリー』が公開中。また、稲垣吾郎さんとのW主演映画『ばるぼら』が11月20日より全国公開予定。
※『anan』2020年10月7日号より。写真・磯部昭子 スタイリスト・高山エリ ヘア&メイク・足立真利子
(by anan編集部)