NCT WISH「もっといろんな人たちに僕たちのことを知ってもらえるように頑張ります！」

新たな地平線を目指して。

――日本でのファーストアルバム『WISHFUL』について、どんな作品になりましたか？

シオン：いろんな雰囲気の曲が集まった、魅力がいっぱいのアルバムになったと思います。なかでもタイトル曲「Wishful Winter」は冬にぴったりのあたたかみを感じられる曲。この曲を聴きながら皆さんと一緒にあたたかい冬を過ごしたいです。

リョウ：「Wishful Winter」のMVは、僕が大切にしているぬいぐるみのトントンがモチーフになったキャラクターが登場するストーリーになっています。

ジェヒ：レコーディングするたびにかかる時間も短くなっていて、「Our Adventures」は1時間でレコーディングを終えることができました。

――アルバム最初の曲「Wishful Winter」と、最後の曲「Our Adventures」の中で好きなパートは？

ユウシ：僕は「Wishful Winter」のサクヤくんのパートが好き。バラードっぽいメロディが続く中、サクヤくんのラップがスパイスになってるんです。

シオン：僕は自分のパートかな。

リョウ：「Wishful Winter」はシオンくんの歌い出しが一番ポイントになってるもんね。

ジェヒ：シオンくんのボーカルが曲の雰囲気によく合ってる！

サクヤ：僕はジェヒくんのラストのハイトーンが好き。

ユウシ：「Our Adventures」は、リョウくんが「アドベンチャー」と繰り返して歌うパートが可愛いと思う。

シオン：リョウくんの優しい声が曲のトーンとよく合ってる。

リョウ：少年らしいわんぱくさがうまく表現できたと思います。

ジェヒ：僕はユウシくん。声が曲と合っていて、なによりブリッジのハイトーンがきれい。

サクヤ：僕もユウシくんの声のトーンがこの曲にすごく合ってると思います。

――そんな個性溢れる皆さんですが、NCT WISHが一つのクラスだとしたら、何の係をやってみたいですか？

リョウ：ジェヒくんは給食係！

サクヤ：料理をできるのがジェヒくんだけだから、イメージ的に給食係が思い浮かぶよね。

ユウシ：前にサムギョプサルを焼いてくれたことがあったよね。

シオン：プレデビューツアーの時、練習が終わった後にね。

ジェヒ：みんなお腹がすいてると思って焼きました（笑）。

シオン：僕は牛乳担当がいいな。

リョウ＆サクヤ：牛乳担当?!

シオン：韓国ではあらかじめ注文した人に牛乳を配る係があるんですよ。給食の時間に学校の売店まで取りに行くんです。

ジェヒ：冷蔵庫の中に全校生徒分の牛乳が置いてあって、自分のクラスの分を取りに行く係です。冷蔵庫から取り出してすぐに飲む牛乳がおいしいんですよ。

シオン：僕は牛乳を取りに行った後に寄り道するのが好き（笑）。

ユウシ：僕は掃除係をやりたいです。きれい好きなので！ 自分で率先して掃除もするし、みんなにゴミを持って帰らせます。

リョウ：きれい好きなリクくんこそ掃除係がいいんじゃない？ いつもゴミをまとめてくれるし。

シオン：だとしたらユウシくんは体育係はどう？ ユウシくんは運動神経がいいから。

ユウシ：掃除のほうが向いてると思うけどなあ。でも、みんながそう言うなら体育係にしようかな。

サクヤ：僕は学級委員長をやりたいです。一度くらいクラスをまとめてみたいから。

リョウ：僕は放送委員をやりたいです。実は一時期、憧れていました！ 自分が好きな曲をかけたり、今日の給食についてお知らせしたりしたいです。

ユウシ：その時は絶対、僕たちの曲もかけてよね。

――NCT WISHとしてのこれからの夢はなんですか？

シオン：この6人で元気にずっと長く活動をすること、そして今年もまた単独ツアーをやりたいです。6人で楽しく活動を続けることが一番ですね。

リョウ：みんなが健康で、ずっと一緒に長く活動するのが夢です。

サクヤ：僕たちのことをまだ知らない人にも、僕たちの音楽と活動を届けたいです。

ジェヒ：6人で元気にいろんな場所に行って活動したいです！

ユウシ：アジアだけじゃなくいろんな国に行って、もっといろんな人たちに僕たちのことを知ってもらえるように頑張ります！