本郷奏多が防衛大の学生に? 「廊下は走れというルールにびっくり」

エンタメ
2019.11.09
ドラマ『あおざくら防衛大学校物語』で主人公を演じる本郷奏多さん。主人公とご自身との共通点についても語ってくれました。
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「久々に、この世に存在していてもおかしくない普通の人間を演じました。僕、これまで命を狙われる役が多くて、いつも生きるか死ぬかでやってましたから(笑)」

本郷奏多さんが指す“普通の人間”とは、現在放送中のドラマ『あおざくら防衛大学校物語』の主人公・近藤勇美のこと。高校3年の近藤は、実家の経済的な理由から、入学金と学費が免除され、しかも毎月手当が出るという防衛大学校へ進学することになった。上級生たちからの厳しい指導の毎日だが、仲間とともに喜びや苦しみを分かち合って成長していく青春物語だ。

「原作を読むまで、防衛大学校の存在を知らなかったので、こんな世界もあるんだって驚いたし、もっと早く知っていれば僕も行きたかったかも、って思ったぐらい面白かった。この学校独自のルールや規則、学生たちの日々の生活は、普段はあまり目にすることがないですから。とくに1年生は寝る暇もないほど作業が多くて忙しいのが防衛大学校。ベッドメイクもシャツのアイロンがけも、1mmでもずれていれば『不備!』って怒られるし、“廊下は走れ”っていうルールにもびっくりでした(笑)。実際にお会いした卒業生によると3歩以上は走るそうです」

近藤とご自身との共通点は多いという。

「勉強と料理が得意、お金に細かくてお金が好き、なんでもそつなくこなすくせにこれといった強みはない、目に輝きがない…近藤くんと僕はそっくりです。見どころは、共演者がイケメン俳優ばかりなこと。男子校をのぞき見るようにドラマを楽しんでいただけると思います」

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『あおざくら防衛大学校物語』 11月7日放送予定の第2話では、いよいよ防衛大学校の入校式を迎える近藤や個性豊かな新入生たち。ところが入校式を終えると、上級生の態度が激変する…。毎週木曜24:59~MBSドラマ特区ほかにて放送中! ©「あおざくら防衛大学校物語」製作委員会・MBS

ほんごう・かなた 1990年11月15日生まれ、宮城県出身。2002年、映画『リターナー』で俳優デビュー。映画『キングダム』や『Diner ダイナー』など話題作で、演技派俳優として知られる。

シャツ¥29,000(エトセンス/エトセンス オブ ホワイト ソース TEL:03・6809・0470) 中に着たTシャツ¥14,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山店 TEL:03・3770・5090) パンツ¥31,000(コノロジカ/HEMT PR TEL:03・6721・0882) シューズ¥74,000(コモンスコード×トリッカーズ/アンドスクエア渋谷店 TEL:03・6427・4212)

※『anan』2019年11月13日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・川地大介 ヘア&メイク・松原美穂(Nestasion) インタビュー、文・若山あや

(by anan編集部)

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