新垣結衣さんに、ただいま公開中の映画『ミックス。』のこと、ご自身のスポーツ体験などについてうかがいました。

Interview!

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スラリと高い身長、しなやかに伸びる長い手足。やわらかな女性らしさとヘルシーな魅力を併せ持つ女優、新垣結衣さん。旬のスポーツカジュアルに身を包んだ撮影中には、小気味よくステップを踏むようにカラダを動かす場面も。その軽やかなフットワークからは、身体能力の高さが想像できる。

「スポーツの経験ですか? 実は子供の頃から、何か一つの運動に打ち込んだという経験はないんです。カラダを動かすのは好きなのですが、あまり得意ではなくて…」と、本人からは意外な答えが。それなら、応援する側では?

「一応、中学時代は女子バスケットボール部のマネージャーでした。ひたすら選手の話を聞いたり、試合中に声を出したり、付き添い程度のことしかできませんでしたけど…(笑)。今は特定のスポーツを応援しているわけではありませんが、ニュースで日本人選手の活躍を聞くとやっぱり嬉しくなりますね。みんなの期待を背負って戦うアスリートのみなさんの姿は心から尊敬しています」

競技としての卓球は、全部が難しかったです。

公開中の映画『ミックス。』では、“元天才卓球少女のアラサーOL”というユニークな役柄を好演。作品全編にわたって、本格的な卓球シーンにも挑戦している。

「競技としての卓球を経験したのは初めてだったので、全部が難しかったですね。他のスポーツに比べて動く範囲は少ないのですが、そのぶん一瞬で決まる勝負なので、息を吸う暇がないくらいの集中力が必要で。特に私が演じた多満子(たまこ)は、幼少期から卓球の英才教育を受けているという設定だったので、フォームもきちんとできていないといけません。“私は上手いんだ!”と、ある意味自分を騙しながら撮影に挑んでいました」

卓球選手という役を通じて、アスリートたちの精神力の強さを改めて感じたという新垣さん。

「実際に試合のシーンを撮影した時に、卓を挟んで相手と向き合うプレッシャーやオーディエンスの視線など、いろんなものを肌で感じました。例えばドラマや映画など、映像のお仕事なら何度でも撮り直しができるけれど、勝負の世界は取り返しがつかないもの。その瞬間に向けて費やしている時間にも、きっと私たちの想像を絶するものがあるはずです」

3年後には、待ちに待った東京オリンピックが開催予定。新垣さんのスポーツ熱も高まりそう?

「そうですね。ちょうどこの作品を撮り終えた後に、卓球の世界選手権でミックスペアが優勝したこともあり、ご縁を感じています。やっぱり何か一つのことに向かって一生懸命頑張っている人は、見ていて心がぎゅっとするなと改めて思いました。卓球に限らず、これからも応援していきたいです」

あらがき・ゆい 1988年6月11日生まれ、沖縄県出身。卓球のミックス(ダブルス)を題材にした映画『ミックス。』が公開中。瑛太さんとW主演を務めることでも話題に。

※『anan』2017年11月1日号より。写真・伊藤彰紀(aosora) スタイリスト・宮澤敬子(WHITNEY) ヘア&メイク・野中真紀子(eclat) インタビュー、文・瀬尾麻美

(by anan編集部)


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