ついに最終話を迎えたTVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」。2490号のananでは、今回も特別描き下ろし表紙が実現しました。放送がスタートした1月から声優さんたちに取材を重ねてきた編集部ですが、特別尺として放送された最終話に至る現場の緊張感も交えながら、編集部が肌で感じた「死滅回游」についてお届けします。
今、この記事を最終話の放送直後に書いています。思えば、毎週のように『呪術廻戦』はTV放送をリアタイで視聴していました。次の日にはサブスクで最新話が見られるのに、わざわざ木曜深夜にTVをつけてチャンネルを合わせて。しかも展開が読めないアニオリ作品ならともかく、原作があるので当然ストーリーの展開はわかっているのに。それでも、リアタイで見てしまう魅力が『呪術廻戦』にはあります。あるんです。SNSを開けばTLは感想で溢れ、リアタイ視聴者の数の多さが窺えます。2020年の10月にTV放送がスタートして約5年。5年経って、原作も完結してなお世のトレンドの中にある『呪術廻戦』。ananでは、これまで『呪術廻戦』のTVシリーズと劇場版を4度にわたり特集、描き下ろしの表紙を過去に3度取り組ませていただいてきました。4度目の描き下ろしとなる今回は、『劇場版 呪術廻戦0』ぶり2度目の登場となる術師・乙骨憂太にカバーを飾っていただきました。「死滅回游 前編」の最終回で描かれる、仙台結界(コロニー)での乙骨憂太の奮闘。その無双っぷりが伝わるような凄みを感じさせる雰囲気に仕上げていただきました。
事前に公式からアナウンスがありましたが、最終話は本編尺を拡大し特別尺(27分)での放送。虎杖や伏黒が活躍した東京第1結界のパートは、日車やレジィとの会敵に数話かけてじっくりと作りあげていったのに対し、仙台結界のパートは拡大版とはいえ1話で収めているため、かなりスピード感ある展開に。乙骨を演じた緒方恵美さんも本誌掲載のインタビューで語られていますが、最終話に関しては、仙台結界の白熱したバトルをどう見せるかを追求した結果、今回の特別尺での放送となったようです(詳しくは本誌をぜひ!)。今回の特集に際し、編集部は1月から取材を行ってきましたが、ギリギリまでこだわって作られている熱量と緊張感は、現場でお会いするスタッフさんの雰囲気からも伝わってきていましたので、今回の最終話を見てその答え合わせをできたような気持ちです。
特集では、乙骨役の緒方さんのほか、『呪術廻戦』初参加となる中井和哉さん、杉田智和さん、青山穣さん、鶴岡聡さん、東地宏樹さん、水樹奈々さん…と錚々たるベテラン声優さんたちに登場いただき大変豪華で貴重な記事になっています。ベテランたちが語る『呪術廻戦』の魅力をぜひ本誌でお確かめください。(YW)
















