ほんのひと手間で垢抜けます! “今っぽい目”をつくる「アイメイクのコツ」

ビューティ
2023.03.27

文/古賀令奈

メイクの仕方ひとつで顔の印象は変わるもの。とくにアイメイクは、色や塗り方を少し変えるだけで垢抜け度が大きく左右されます。今回は、ほんのひと手間で“今っぽい目元”に見せるアイメイクのコツをご紹介します。

アイシャドウは「ピンクベージュ」がおすすめ

アイシャドウといえばブラウン系のパレットが定番ですが、今っぽさを出すなら、ニュアンスカラーのみで配色されたパレットがおすすめです。

注目カラーは「ピンクベージュ」。華やかだけど落ち着きもあり、春に使えば季節感も漂います。

アイシャドウは「ピンクベージュ」がおすすめ

使用するのは、『フーミー』の「マルチアイブロウパウダー」。アイシャドウとしても使用できるアイブロウパウダーです。

ニュアンスのあるピンクで構成されたパレットで、濃い締め色がないためやわらかな目元が叶います。くすみがかったピンクベージュだから甘くなりすぎず、大人の目元にも使いやすいのが魅力。

アイシャドウの塗り方は?

1.アイホール全体にCを塗る
2.二重幅より広めにBを重ねる
3.アイラインを引くようにAを細く入れる

筆者はこのようにアイシャドウとして活用。締め色が重くないため軽やかな印象になり、やわらかく抜け感のある目元に仕上がります。

【商品情報】
フーミー「マルチアイブロウパウダー ブーケットブラウン」
価格:¥1,980

涙袋には「ピンクのハイライト・ローライト」を

大人のアイメイクでもメジャーになってきた涙袋メイク。しかし、涙袋に明るい色のラメをたっぷりのせて、その下にブラウンで陰影を入れると、やりすぎ感が強くなってしまうことも。

大人の涙袋メイクでは、落ち着いたコントラストを意識しましょう。ピンク系のハイライトとローライトを組み合わせることで、さりげないのに印象的な仕上がりが実現します。

涙袋には「ピンクのハイライト・ローライト」を

ハイライトで使用するのは、『ティンカーウィンク』の「アイセラムコンシーラー」。超微細パールで絶妙な立体感を与えつつ、自然なツヤ感の涙袋メイクを叶えてくれます。なめらかな使用感ですがピタッと密着してくれるので、筆者はヨレや崩れを感じませんでした。

筆者が使用したカラーはグロウピンク。涙袋部分に塗ることで、血色感を与えて目元を華やかに見せてくれます。

涙袋メイクのコツ

涙袋には「ピンクのハイライト&ローライト」を

Dの「アイセラムコンシーラー」を下まぶたにのせて明るさを与えたら、アイシャドウで使用した「マルチアイブロウパウダー」のCを細いブラシにとり、涙袋の下にごく薄く入れて陰影をつけました。

くすみピンクで陰影をつけることで、やりすぎ感なくソフトな涙袋メイクになりますよ。

【商品情報】
ティンカーウィンク「アイセラムコンシーラー グロウピンク」
価格:¥1,210

マスカラは「透けブラック」で抜け感を

マスカラは「透けブラック」で抜け感を

マスカラはブラックの人気が復活しつつあります。しかし、ニュアンスのあるメイクに主張の強いブラックマスカラをあわせると、ややアンバランスに感じられることも。

そこでおすすめなのが、透け感のあるブラックを使うこと。従来のブラックほど重たさや強さがなく、軽やかさとさりげない目力を両立できます。

マスカラは「透けブラック」で抜け感を

使用したマスカラは『キングダム』の「束感カールマスカラ」で、カラーはクリアブラックです。

透け感のある発色なので、ニュアンスのあるアイメイクと相性がよく、ナチュラルに目元を際立ててくれます。

【商品情報】
キングダム「束感カールマスカラ クリアブラック」
価格:¥1,760

少し変えるだけで“今っぽアイ”に

アイメイクは色選びや組み合わせ次第で印象が大きく変わります。トレンドを意識しつつ“自然になじませる”ことを意識すると、キレイに仕上がりますよ。

今回ご紹介したコツは簡単なものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

【参考】
『フーミー』公式サイト
『ティンカーウィンク』公式サイト
『黒龍堂化粧品』公式サイト

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