文/並木まき
アイメイクの仕上げに! “明るい色”はココに塗ろう
アラフォー・アラフィフ世代になると、しっかり眠って前日の疲れをとったはずの翌朝でも、朝から顔が沈んで見えてしまうこともしばしば…。そんなときには、整形級の効果が狙える“凹凸爆誕アイメイク”で上手にカバーしちゃいましょう。
明るい色調のアイシャドウは、アラフォー以上の世代はデイリーメイクでもぜひ取り入れて欲しいアイテム。くすみがちな目のまわりを明るく見せやすく、凹凸を出したいときにもハイライターのような役割を果たします。
さっそくですが、左右のアイメイクをご覧ください。今回は『セザンヌ』の「トーンアップアイシャドウ 11トープブラウン」を使ってメイクしました。輝きが強く、グラデーションをつくりやすい配色のパレットです。
画像の左側は一般的なアイシャドウの塗り方。締め色を目のキワ、中間色を全体、一番明るいハイライトカラーを広くグラデーションに。下まぶたは涙袋を意識して横広・細めに塗っています。
右側は“凹凸爆誕”を意識して塗ったアイメイクレシピ。締め色は左同様に目のキワ、中間色も左同様に全体に入れていますが、ハイライトカラーは3つのポイントに絞って塗っています。
いかがでしょうか? わかりやすいようにイラストにメイクをしたのですが、右側の目まわりのほうが左側に比べて凹凸が出ていると思いませんか…?
塗り方は簡単!「眉頭と眉尻の下、目尻の下」の3か所
もう少し詳しく“凹凸爆誕メイク”を解説していきましょう。画像のように、眉頭の下部分は鼻筋に軽く沿うようなカーブでハイライトカラーをオン。眉尻は眉のカーブに沿うようなイメージで、ふわりとハイライトカラーを入れます。さらに目尻は目を囲むようなイメージで軽くカーブを意識して、黒目にかからないようハイライトカラーを塗っています。
以上の3ステップで完成! ポイントは、どのパーツも”カーブに沿うように”塗っていくこと。沿うようにと言っても、大げさなアーチを描くという意味ではなく、眉や目、鼻筋のラインに沿うようなイメージで塗ると自然に仕上がります。
メイクにメリハリを加えたいときには、ハイライトカラーになる明るいアイシャドウを活用すると簡単です。オフィス仕様なら輝きを控えめに、お出かけやパーティメイクならやや輝きを強い色に。
シチュエーションに合わせてアイシャドウを選べば、TPOに合わせたメイクに応用しやすいですよ。