エアコンはつけっ放しです! 女性約100人調査「やって大正解の節約術」

ビューティ
2022.05.19

文・玉絵ゆきの

ライフスタイルに関心の高い20代~30代の女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「節約術」を徹底リサーチ。原材料の高騰によりさまざまな商品の値上げが続く現在、メンバーが実際に行った節約術と感想をまとめました。

Q. 実際にしたことがある(している)食費の節約方法と感想を教えてください。

食費 電気代 節約 コツ テク

自炊に切り替えたら食費が15万から5万に!

「コロナ前はランチも外食だったので、夫婦2人で食費は15万円程でした(笑)。でも自炊にしてから多分月に5万~7万程に。平日は徹底して自炊するようにして、コストコとスーパーを併用利用して、安くなっていて賞味期限が近い食品を購入し冷凍して管理しています。それが習慣づいた今は特に無理をして節約している気分にもなりません」(35歳・専門職)

「夕ごはんの残り物を翌日使うようにして、余計な出費をおさえる」(34歳・会社員)

「外食が多いので、少しでも支出を減らすために米だけは家で炊いておかずを買うなどする。節約メニュー(豆腐や納豆など豆類を多用すると食感的に満足感が得られやすい)を作る」(28歳・会社員)

「平日は粗食、休日は少しリッチにする。節約できているかは……わかりません(笑)」(33歳・会社員)

節約の基本「自炊」。
外出制限により自炊に切り替えたことで食費が15万円から5万円に大幅ダウンしたのはすごい結果です。外食は、1回ごとの金額は大したことないように感じても、1か月単位で計算すると家計を圧迫していることが多いもの。「節約したい!」と思ったらまずはメンバーのように自炊に切り替えるとすぐ結果がでるかも。

価格比較、特売品をメモ…スーパーを賢く利用する

「家の近くにスーパーが2軒あるので、どちらも見比べてから安い方を買うようにしている。お惣菜やサラダは夕方に半額になっている物しか買わない」(38歳・無職)

「近くにあるスーパーの商品の価格をメモ。バターならこの店、醤油ならこの店、のように買いわけをしていました!」(30歳・無職)

「買い溜めはしないで、その日の値引きした食材でつくる」(31歳・無職)

「ある程度の献立を考えてから買い物に行く。旬のものを取り入れた献立にすること」(38歳・無職)

自宅付近にスーパーが数軒ある人は、欲しい商品ごとに最安値品を買いまわるのも手。また、旬な食材は数多く仕入れているスーパーが多いので、値引きされているケースがあります。栄養満点の旬な食材をお安くゲットできるので、今旬な食材は何か常にアンテナを張るようにしましょう!

Q. 実際にしたことがある(している)電気代の節約方法と感想を教えてください。

食費 電気代 節約 コツ テク

短時間の外出なら冷暖房は切らない!

在宅ワークが増えた今、電気代が高くなった人も多いですよね。会社によって補助が出るところもあるけれど、少しでも抑えたい電気代!

「2~3時間の外出のときは冷暖房は切らない! 立ち上がりに一番エネルギーがかかるので」(38歳・専門職)

「電気はこまめに消す。エアコンはこまめに消さない」(31歳・無職)

「昼間は、問題ないならリビングの電気はつけずに仕事。他の部屋は使用していないなら電気は消す。今までマンションでは1万を超えたことは1度もないです。無駄についている電気は消す、これを徹底すると良いと思います」(35歳・専門職)

「滅多に使わない家電のコンセントは抜いておく」(28歳・主婦)

「使っていない部屋は電気を消す。夜更かしの時は照明を落として、間接照明で過ごします。リラックスできて心地よいです」(45歳・専門職)

「エアコンはこまめにオン・オフしない」「使っていない部屋の電気は消す」「使用していない家電のコンセントは抜く」この3つに回答が集中。家にいるときは毎日こまめに電気の状態を気にすると、電気代節約になるので忘れずに行って!

Q. 実際にしたことがある(している)水道代の節約方法を教えてください。

「節約シャワーヘッド」利用者多数!

「節水シャワーヘッドかつ、ワンタッチでお湯を止められるタイプにしたら、シャワー中に無駄な水を減らすことができた」(28歳・主婦)
「節水シャワーヘッドに変更」(35歳・専門職)&(38歳・無職)&(38歳・専門職)
「洗い物をする時に1回1回水道を止める」(34歳・会社員)
「洗濯物は2日に1回にする」(33歳・会社員)

自宅のシャワーヘッドを節水できるシャワーヘッドに切り替えているメンバーが多数いました。節約シャワーヘッドは各メーカーで節水力や水圧の強さが違うので購入を検討している人は下調べをよくすると意外と節約になるかも!? 
他には、洗い物やシャンプー中にお湯を出しっぱなしにしないなどこまめに止めることで、節約を心がけている様子。

以上がアンケート結果でした。
今日から自炊を心がけ、電気も水道も「こまめに消す・止める」ことを意識する生活をまずは1か月続けてみて、前後でコストを比較してみましょう。少しでもコストが減っていれば、今回取り入れた節約術を習慣化してみて!

(C)d3sign/Getty Images
(C)Witthaya Prasongsin/Getty Images

PICK UPおすすめの記事

MOVIEムービー