文/並木まき
時短で詐欺メイク#7 マスク顔を華やかにする「描き下まつ毛」
しっかりアイメイクをしたつもりでも、マスクをした途端に目もとの印象が弱まってしまうこと、ありませんか?
「アイメイク」と聞くと、アイシャドウや上まぶたのアイラインに力を入れがちだけれど、マスクをしたときに下まぶたにも工夫を加えると、立体感が出てリッチな印象を与えられることも。
時短メイクでマスク顔を華やかにするために、“下まつ毛”の描き方を習得してみて!
下まつ毛を描くだけで目ヂカラUP
下まつ毛は、まつ毛エクステンションをしてもすぐに外れやすいという方もいるかもしれません。マスカラを塗るにしても、なかなか思うように毛をキャッチできず、苦戦するという声も筆者はよく聞きます。
そんな問題を時短で解決するなら、下まつ毛を描き加えるのがおすすめ。使うアイテムは、先端が極細のペンシルアイライナー、もしくは筆先が細めで極細ラインが描けるリキッドアイライナーです。
筆を使うジェルタイプや先端が太いペンシルだと狙った通りに描きにくいので、“極細の線”を描けるものを選んでくださいね。
今回は、大人気アイライナー「セザンヌ 極細アイライナーEX」の【00ブラウンブラック】を使っていきます。
インパクト重視するならブラックがおすすめ
では実際に描き込んでいきましょう。
画像は、左が下まつ毛を描いていない目元、右が下まつ毛をリキッドアイライナーで書き加えた目元です。書き加えることで、全く異なった印象を与えることができるでしょう。
アイラインの色は、インパクトを重視するならブラックがおすすめですが、旬のカラーライナーをセレクトするのも◎。カラーライナーを使うと、一気に季節感のある目元になります。
描き加えるまつ毛の量は、お好みで。ただし多すぎると不自然になるので、まずは目尻側に数本を描き、全体的なメイクのバランスを見ながら増やすといいでしょう。
長さは自分の好きな長さで大丈夫。ただしあまり長すぎると、いかにも“描いている感”が際立つため、適度な長さで調整しましょう。
マスクをした顔に、華やかさが足りないと感じたらアイメイクに工夫することがポイントになります。アイシャドウやマスカラで「盛る」のもかわいいですが、さりげなく気品のある華やかさを加えるなら、下まつ毛を描き入れるテクニックが使えるはず。目がぱっちりと大きく見えやすいのも嬉しいですよね。
時間のない朝でも、簡単にできてぱっと華やかな顔になるのでぜひ取り入れてみて!