激変!「クマ取り」の経過全部見せます【韓国施術レポ】痛み・価格・ダウンタイム

ビューティ
2024.08.25

取材・写真・文 市岡彩香

疲れて見えてしまったり、老け見えの原因になってしまいがちな目の下の"クマ"。今回は、クマに長年悩んできた筆者が、美容大国・韓国で人気のクマ取り施術「目の下の脂肪再配置」を体験してきました! アラサーライターが、クマ取りの全貌をレポしていきます。

韓国で、クマ取りしてきました!

©市岡彩香
©市岡彩香

筆者のクマ(before)は、これまでメイクをしても改善せず、いつも鏡を見るたびに落ち込んでいたのですが、施術後(after)は鏡を見てもクマがない! すっぴんで出かけてもクマが目立たないことに毎日感動しています。

クマ取りはSNSや広告で頻繁に見かけるようになるなど、今話題の施術ではあるものの「興味はあるけど、どこで何をやればいいのかわからない」という人も多いと思いのではないでしょうか。

クマ取りといっても、注射でヒアルロン酸を注入をしたり、アイリジュラン、脱脂法、ハムラ法など方法はさまざま。筆者は一時的な改善ではなく、根本的にクマをなくせる治療をしたかったので、日本と韓国の情報をたくさん調べた結果、韓国で「目の下の脂肪再配置」という施術方法を選ぶことにしました。

韓国のクマ取り「目の下の脂肪再配置」ってそもそも何?

「目の下の脂肪再配置」とは、目の下の脂肪を除去するのではなく、自分の目の下の突出した脂肪を活かして、目の下の脂肪を再配置する施術です。目の下のくぼみを改善させて凸凹をフラットにさせることでクマを改善することができます。

施術方法は、下まぶたの内側の結膜側から電気メスで最小切開し、自分の脂肪をゴルゴ線凹み部分に移動させます。内側から施術をするため、傷痕が残る心配がなく、持続力が高い施術なのだそうです。

【施術の流れ】

施術を受けたのは「ワナビー整形外科」

©市岡彩香

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施術をお願いしたのは、韓国の江南エリアにある『ワナビー整形外科』。筆者は、日本と韓国の口コミや施術写真などをたくさん調べて比較して選んだのですが、大正解でした!

江南エリアにある新沙駅から徒歩30秒の好立地はもちろん、院内は広々としていてオシャレ。日本人の女性スタッフが常駐していて、予約前からLINEで相談をすることができ、すべて日本語で丁寧に対応してもらえたことも決め手の1つでした。

筆者は事前にLINEでカウンセリングを受けてから施術予約をしましたが、実際に来院をしてカウンセリングのみを受けることも可能なのだそうです(カウンセリングは無料)。

施術前のカウンセリングでは、院長に直接相談!

©市岡彩香

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施術当日は、来院したら日本語でカルテを記入して、今のクマの状況を撮影してもらい、カウンセリングルームに移動。自分のクマを写真で見ながら専門のカウンセラー(日本語対応可能)、施術を担当してくださる代表院長によるカウンセリングを受けることからスタートします。代表院長によるカウンセリングは、日本語で通訳してもらえます。

©市岡彩香

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『ワナビー整形外科』で「目の下の脂肪再配置」を行う場合は、必ずチャン・チョルホ代表院長が担当。チャン・チョルホ代表院長は、ソウル大学出身の整形外科専門医で、医師歴20年以上、開院14年以上(開院以来、名前を変えたことなし)! 経験豊富な代表院長に担当してもらえることは、韓国での施術が初めての筆者にとって安心できる大きなポイントでした。

また『ワナビー整形外科』は、チャン・チョルホ代表院長が開発した独自のニードルが"特許"を取得している点も魅力の1つ。日本を含めた15か国で特許を取得している専用医療ニードル "イージーTCON"を用いた手術方式は、痛みもダウンタイムも比較的少なく、目の下の脂肪を理想的な位置に強固に固定。溶ける糸を使って施術するため抜糸が不要などデメリットが少ないのだそう。このチャン・チョルホ代表院長の技術を学ぶために、海外や日本の医師が学びにくることもあるのだとか。

筆者はカウンセリングをしてもらったところ、脂肪の量が少ないらしく、よりなめらかでキレイな仕上がりになるように「NANO脂肪移植」を追加して行なってもらうことにしました。腹部の脂肪を2〜3mm採取して、結膜から目袋に脂肪を注入するのでこちらも傷跡が残りません。一般的な脂肪移植より、さらに細かい粒子の脂肪細胞を採取し移植するので脂肪が固まったり皮膚がデコボコしないのだとか。

ちなみに、目の下の脂肪再配置で一番重要なのが自分の「目の下の脂肪の突出」のため、安易に脱脂をしてしまうのはおすすめできないのだそう。脱脂は場合によっては、クマが改善できなくなってしまうリスクがあるようです。

クマ取りの施術スタート! 麻酔をするので痛みなし

©市岡彩香

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施術室に入ったらすぐに麻酔スタート。筆者は睡眠麻酔、局所麻酔を行ってもらいました。通訳さんが施術の最後までついてくれるため、言葉が通じないということは一切ありません。

初めての麻酔だったので施術直後は、回復するまでベッドで休ませてもらいます。

施術完了! 施術当日に帰宅できる

施術後、しばらく休ませてもらって、3日分のお薬と目薬、直後は目を冷やしたほうがいいとのことなので冷却アイマスクをもらってホテルに帰宅しました。

直後は腫れているものの痛みは特になし。つっぱった感覚はありますが、筆者はバスでホテルまで1人で帰ることができるほど元気でした。

施術前は正直不安があったのですが、実際にやってみると施術後当日から普通に生活できますし、次の日からは友人と韓国観光できるほどで安心できます。ちなみに、クリニックによって帰国できる日は異なるのですが、筆者は施術をしてから2日後に帰国しました。すぐに帰国すると、施術した箇所が圧迫されてしまいよくないのだそうです。

ビフォー&アフター! 1か月経った経過です

©市岡彩香

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施術前、施術後約1か月後のすっぴん写真を公開します。

今までは、写真を撮るたびに欠かさずクマを消す加工をしていたのですが、施術をしてからは一切加工をしなくなりました。クマがないことで目元が明るくなったので、疲れた印象が減った気さえしています(笑)。

『ワナビー整形外科』の「目の下の脂肪再配置」は、8年〜10年ほど効果が持続するのだそう。ですが、これは老化すると脂肪がでてくる可能性があるため。根本的にクマを解決をする施術をしているため、副作用や再発率はほとんどないのだそうです。

また、筆者が、日本より韓国でやってよかったと思った理由の1つは"コスパの良さ"。筆者が日本で見積もりをもらったら50万円以上したのですが、韓国では院長先生のようにベテランの医師に施術してもらえて、費用は日本よりも安価。美容大国「韓国」で最新技術を受けることができます。

気になる副作用&ダウンタイムは!?

©市岡彩香

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ただ、ダウンタイムがある施術なので、直後に仕事がある人などは注意が必要です。

コンタクトをつけられるのは施術から2週間後。施術後48時間は、圧迫テープをつけ続ける必要があります。48時間後にテープをとったら、あとは定期的に目元を冷やして、1日に数回目薬をつければOK。筆者の場合、施術翌日が腫れが強くて、初めの1週間ほどは右目の下まぶたに少し内出血があったのですが、1週間ほどでほぼ消えました。

ダウンタイムを覚悟していたものの、施術3日後に人に会っても「今日メガネなんだね」と言われる程度で驚き。施術したことを誰にも気づかれませんでした。自分で見ても腫れは2週間でほぼ気にならなくなりました。

また「NANO脂肪移植」に関しては、寝ている間に終わるため施術中はもちろん痛くありませんが、施術後も痛みはほぼなし。下腹部の2〜3mm程度の部分から採取するので傷は極小。1か月経過して、少しまだ痕が残っていますがホクロ程度の大きさなので全く気になりません。

クマ取りするか悩んでいたけど、やってよかった!

©市岡彩香

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写真左は施術前。加工アプリを使っているにも関わらずクマが目立つのに対して、右は施術2週間後。ノーマルカメラで撮影していて無加工ですが、目の下が明るくなってクマが気にならなくなりました。右はコンシーラーもしていません!

今回は、クマ取り1か月後をレポしましたが、2〜3か月程経つとさらにナチュラルな仕上がりとなり、完全にダウンタイムが終わるのは6か月程かかるのだそう。筆者は、これまで日本でも韓国でもクマ取りのカウンセリングを何度も受けたり、SNSでも多くの口コミを見て比較してきましたが、韓国で「目の下の脂肪再配置」を選んでよかったと思っています。

「韓国に行くのは勇気がいるな…」というかたは、まずはLINEで相談してみるのがおすすめ。筆者も施術する前は何箇所かLINEのカウンセリングを受けましたが、日本語対応しているクリニックなら、目の下の写真を送るだけで相談に乗ってもらえます。興味のあるかたはぜひ!

<クリニック詳細>
ワナビー整形外科
住所:ソウル特別市 江南区 鳥山大路 107 SYHタワー 1階
アクセス:3号線 新沙駅 7番出口すぐ
診療時間:10:00-19:00(週末は17時まで) 
公式HP:ワナビー整形外科
Instagram: Instagram
LINE: LINE QRコード

「目の下の脂肪再配置」料金: 220万ウォン
「目の下の脂肪再配置+NANO脂肪移植」料金: 275万ウォン

筆者情報

市岡 彩香(いちおか あやか)
これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。anan web、anan Beauty+を中心にフリーライターとして活動中。1クールに1回は渡韓する韓国好き女子。

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