文・比嘉桃子
ポイント1. ブラッシングは毛先から
いきなり頭皮から毛先に向けてブラッシングしている人が多いのではないでしょうか。しかし、毛先に絡まりがある場合、上の方からとかしてしまうと髪が引っ張られて傷みの原因になります。毛先から少しずつとかして、絡まりをとりながら全体をとかしていきましょう。
ブラッシングはヘアケアにとって重要なもの。スタイリング前、シャンプー前など、こまめにブラッシングをすると髪の健康やツヤを守ることができます。とはいえブラッシングは忘れてしまいがち。持ち歩いたり、洗面所やお風呂場など目につくところにブラシを置いておいたりすることで、ブラッシングの癖をつけるといいでしょう。
『MAPEPE(マペペ)』の「デタングリングブラシ【ポケットサイズ】」は、コンパクトなので持ち歩きにも便利。プチプラなので、複数買いしておうち用と持ち運び用にするのもおすすめです。
<使用商品>
マペペ デタングリングブラシ【ポケットサイズ】
価格:¥715
ポイント2. ドライヤーは冷風も使って
濡れた髪を放置しておくとダメージになるため、お風呂のあとはなるべく早くドライヤーをかけることが大切。しかし、髪を乾かしすぎるのも要注意。乾いているのに温風を当て続けると、ダメージの原因になりかねません。
ある程度乾いたら、冷風を活用して仕上げるのが髪に優しい乾かし方のポイント。9割程度乾いたと感じたら、冷風モードに切り替えてみてください。
『SALONIA(サロニア)』から発売された「スムースシャインドライヤー」には、温風と冷風をバランスよく切り替えてくれる「GLOSSモード」が搭載されています。温風だけよりも髪表面の温度を抑えることができ、ツヤ髪へと導いてくれるので、こうしたモードを活用するのもおすすめです。
<使用商品>
SALONIA スムースシャインドライヤー
価格:¥13,200
ポイント3. 乾かす前に髪をコーティング
ドライヤーの熱を直接浴びることは、髪へのダメージになりかねません。タオルドライ後はミルクやオイルを塗布して、髪をコーティングしてあげることがおすすめです。
塗布するタイミングは、髪が完全に乾き切る前がおすすめ。髪が適度に濡れていると、オイルが髪の毛に溶け込みやすくなるためです。髪の中間から毛先にかけて、もみこむようにやさしくなじませてください。
筆者のおすすめは『Qurap(キュラップ)』の「ラッピングモイスト ヘアオイル」。キューティクルの隙間を埋めるように髪を補修してくれるヘアオイルです。濃厚なテクスチャーながらもベタつきがあまりなく、心地よく使用できます。
<使用商品>
Qurap ラッピングモイスト ヘアオイル
容量:80mL
価格:¥1,595
基本を見直してみて!
髪の扱いがうまくいかないときは、ドライヤーやブラッシングなど、ヘアケアの基本に立ち返るが解決策になることも。ぜひ紹介したポイントを参考に、いつものヘアケアを見直してみてくださいね。
筆者情報
比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。中でもリップアイテムを集めるのが大好きなリップマニアでもある。
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