Q.朝、時間がなく、ついスキンケアが手抜きになってしまう…。
A.高機能な潤うオールインワンコスメでケアを!
「1品で何役も果たす、オールインワンに頼るのがオススメです。正直、数年前までは時短コスメのイメージが強く、あまり効果を期待していなかったのですが、今は保湿だけではなく、+αのケアができる、高機能なものが多く、1品で満足度も高いです。私は、マスクで乾燥しやすい日中の保湿や、お風呂上がりのプレケアとして使用することも。さまざまな使い方ができるので、持っていて損はナシ!」(日中美容研究家・濱田文恵さん)
(写真右から)【潤いたっぷりのハリ肌が叶うで 賞】リバイタライジング 濃密ジェル
ケールのパワーで肌本来の潤う力を活性化。
ベースに水を一滴も使わず、肌に潤いを与えるケール葉エキスなどの美容成分を97%以上配合した濃密処方。保湿ジェル、乳液、美容液、クリーム、美容パックの5機能を搭載。「のびのいい濃密なテクスチャーが心地よく、肌が贅沢な潤いで満たされます」(トータルビューティプロデューサー・猪熊真理子さん)。50g¥4,100(キューサイ)
【シワ&シミ対策ケアでもっちり美肌 賞】モイスチャライザー
シワ改善・シミ抑制・保湿ケアを1本で実現。
シワを改善し、シミを予防する有効成分ナイアシンアミドを配合。独自成分で保湿ケアも同時に叶える高保湿液。「ブースターからクリームまで5役も果たすのに、化粧水のようなみずみずしい使用感。さまざまなケアができるのも嬉しい」(濱田文恵さん)。〈医薬部外品〉150ml¥6,546(ニコリオ)
Q.マスクで肌の水分が奪われがち。どんなケアが有効?
A.落とすケアも与えるケアも、保湿力にこだわるべし。
「マスクで隠れているからと素肌のままでいると摩擦などの刺激を受けやすく、より水分を奪われやすい状態に。どんな時でも、スキンケアパウダーなどをまとい、肌とマスクの間に膜を作ってガードしましょう。その上で与えるケアはもちろん、落とすケア=クレンジングも保湿力が高いものをチョイスして。バームタイプは、テクスチャーに厚みがあり、肌への摩擦も軽減できますよ」(ヘア&メイクアップアーティスト・高松由佳さん)
(写真右から)【つるんと滑らかなすっぴん美人 賞】クレンジングバーム
メイクはもちろん頑固な毛穴汚れもすっきりオフ。
プロテオグリカンなど、美容液級の成分をリッチに配合。メイクや毛穴汚れをオフしつつ、大人女子の肌をケア。「肌にのせた途端、とろんととろけ、毛穴の奥までバームが行き届くので、こすることなく汚れをオフできます。後肌のしっとり感も◎」(鍼灸あんまマッサージ指圧師・橋爪佐和子さん)。90g¥3,400(MEGUコーポレーション)
【年齢サインに負けないヘルシーな輝き肌 賞】OG ハイドレーティング セラム
ハリと透明感に満ちたエイジレス肌へ。
肌老化の大きな要因である、糖化・酸化・乾燥にアプローチする、美容皮膚科医と共同開発の美容液。「蜂蜜のようなトロッとしたテクスチャーなのに、するするのびて、ジワッと浸透。肌にぷるっと厚みが出るので、しぼみ感が気になる人にオススメ!」(美容エディター&ライター・風間裕美子さん)。30ml¥4,850(PLUEST)
【洗うたび素肌力を底上げしてくれるで 賞】バームクレンズ
クレンジングしながら大人の肌トラブルをケア。
毛穴汚れや古い角質もするんとオフしつつ、美容成分の導入も叶える、新感覚のクレンジングバーム。8つの無添加で肌に優しい処方。「肌にのせると、とろりと柔らかくなり、心地よく洗えます。肌負担なく、メイクや汚れをすっきりオフでき、乾燥する心配もナシ」(ヘア&メイクアップアーティスト・高松由佳さん)。90g¥3,620(MELLIFE)
濱田文恵さん 日中美容研究家。一般社団法人日本セルフ美容協会代表理事。毎日のセルフ美容に、自身のルーツである東洋と西洋を組み合わせた独自の“美養法”を提唱し幅広く活躍。
高松由佳さん ヘア&メイクアップアーティスト。年齢にとらわれない女性の内面的な美しさを引き出すメイクを得意とし、本誌をはじめ、数々の美容・ファッション誌で活躍中。
※『anan』2021年3月3日号より。写真・さとうしんすけ スタイリスト・大島有華 取材、文・松原 彩
(by anan編集部)