佐久間由衣はランニングに夢中! 「ランって辛いですよね(笑)。でも…」

ビューティ
2019.02.24
中学時代の3年間は駅伝部に所属し、なんと毎日20kmも走っていたという佐久間由衣さん。それからしばらくランから離れていたものの、3年前にリフレッシュとエクササイズの一環として再開させたそう。
佐久間

「頻度としては、だいたい2日に一回。目的別に走る距離や時間を決めているんですけど、むくみを解消したい時や軽く体を動かしたい時は5kmを40分で。逆に体を絞りたい時や今日は運動をするぞっていうスイッチがONの時は、5kmを20~25分で走るようにしています。といっても、走る時に時計を持たないので、ペースやリズムはすべて体の感覚。どんなに調子がいい時でも、20分5kmのペースで20分以上走り続けてしまうと、逆に脚に乳酸が溜まって疲れてしまうので、切り上げるようにしています」

パフォーマンスを上げるため、走る前と後には、こんな工夫を。

「走る前にやるのは、エネルギー補給のためにチョコレートを食べることと筋トレ。腹筋とか内腿とか、意識したい部位を刺激してから走ると、眠っていた筋肉が呼び起こされてすぐに使えるようになるし、燃焼も早くなるんです。あと、ランは走っている時の体重のかけ方がすごく大事なので、しっかり蹴り上げる場所を意識させるために、拇趾球で立ってから靴を履くのも習慣。それだけで走り方や体重の乗せ方が全然変わってくるんです。走った後は、まず10分間歩いてクールダウン。それから凝ってしまった肩や足の裏をストレッチでほぐすようにしています」

ランを再開させてから、体にもさまざまな嬉しい変化が。

「長丁場の撮影の時も疲れなくなったり、体力と忍耐力がついたと思います。食べすぎたら、走ってリセットをしたり、逆に走れない時は食事を控えめにしたり、体のバランスもとりやすくなりました」

この先も「ずっと走り続けていきたい」という佐久間さん。そこまで夢中にさせるランの魅力とは?

「ランって辛いですよね(笑)。私も5kmを20分で走る時は自分を奮い立たせています(笑)。でもそのぶん、達成感があるし、それが自信にも繋がる。行き詰まってしまった時や精神的に落ち込んだ時も、走るだけで自然に元気になるんです。体にいいだけじゃなくて、頭もスッキリするし、心も元気になる。とにかく気持ちがいいから続けられるんです」

RUNのオトモ 01

佐久間2

ボールを使って凝った体をマッサージ。

「黄色のゴルフボールは足裏用。これを踏んで足裏全体をほぐすんですけど、悲鳴が出るほど痛い(笑)。赤いほうはお尻の下や椅子の背に挟んで、腿裏や肩をほぐしています」

RUNのオトモ 02

佐久間3

走る前にチョコレートでエネルギーを補給。

「脂肪燃焼効果を上げるため、走る前に摂るのがチョコレート。ストックしてあるカカオ90%以上の板チョコを一かけらだけ食べてから走りに行きます」

左・ヴィヴァーニ オーガニックエキストラダークチョコレート92%¥580 右・リンツ・チョコレート[エクセレンス・99%カカオ]¥600

さくま・ゆい 1995年3月10日生まれ、神奈川県出身。2月22日公開の映画『あの日のオルガン』に出演。自身として初となる主演映画『“隠れビッチ”やってました。』が今冬に公開を控える。

ラン ジャケット¥24,000 トレイン タイツ¥11,000 アンクル ソックス¥4,000 ウルトラ ブースト トレイナーズ¥28,000(以上アディダス バイ ステラ・マッカートニー/アディダスグループお客様窓口TEL:0570・033・033)

※『anan』2019年2月27日号より。写真・川原崎宣喜 スタイリスト・柳田真樹 ヘア&メイク・中山友恵(Three PEACE) 取材、文・菅野綾子

(by anan編集部)

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