かわむら あみり

「もう関わりたくない!」義両親の「ありえない言動」3選

2023.12.18
婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第52回は、義両親と接するなかで言われた“ウンザリ発言”をご紹介。こんなパターンはできれば避けたいというエピソードをお届けします。

1. ダイエットを勧めてくる 

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【ママライフばんざい!】vol.52

彼氏とうまくいき、いざ結婚したら、お互いの両親に会う機会も少なくないはず。そんなときに、もしも相手の親からこちらに注文があったら、「先が思いやられるわ」とウンザリするに違いありません。まずはこんな言葉を投げかけられたという女性のお話から。

仕事で知り合った同年代の男性と付き合って、1年ほど経ったAさん。「そろそろ…」という雰囲気になり、自然と結婚の話が出てきました。お互いに一人暮らしで、親の話はあまりしていなかったこともあって、結婚報告に行こうという話になり、いざ当日。

その日は彼のお母さんが家でふたりを待っているということで、緊張しながら、彼の実家を訪れたAさん。彼女のことを見るなり、開口一番、彼のお母さんは「あら、あなたちょっとダイエットするといいわね」と言ってきたのだとか。

思いがけないその発言を聞いて、顔が歪むAさんに、彼は「緊張しているようだからちょっと打ち解けさせようとして言っただけだよ〜」などと、母親をかばっていたそうです。そんな彼の態度にもムカムカしていたAさんでしたが、なんとかその日を切り抜けたものの、彼と結婚して本当に大丈夫なのかなと困惑。まだ様子見しているのだとか。言葉の真意はわかりませんが、それにしても、初対面であまり言われたくない言葉には違いありません。

2. 出生前診断を勧めてくる

結婚後もアラフォーまでバリバリ働いていたBさん。妊娠がわかってからカラダを気遣うようになり、少しずつ産休までの仕事を整理するようにしていたそうです。すでに独身時代、両家の両親ともに顔合わせも済んでおり、結婚式も済ませていたものの、両家とも家が遠くて普段はあまり親に会う機会は多くなかったそうです。

Bさんも夫も、それほど頻繁に実家に連絡をするタイプでもなく、まだ妊娠を伝えていなかったため、「妊娠報告をしよう」ということになりました。まずは夫の両親に報告するべく、家に連絡を入れ、さっそくBさんは夫の実家へ。

そこで義母から言われたことは、「年齢も年齢だから、出生前診断したほうがいいんじゃないの?」という言葉。まず「おめでとう」ではなく、Bさんがアラフォーゆえに、子どもに異常がないかどうかを先に調べろということを強制してきたようですが…。

どんな子が産まれても大事にしたいと考えているBさんは、義母の一言に「そんなことを言われるなんて!」と怒り心頭。非常にセンシティブなことでもあり、高齢出産だからといって、本人たちの気持ちも聞かずにズケズケとそんなことを妊婦に言ってくる親なんて嫌ですよね。その言葉を聞いて、フォローしなかった夫も役に立たない! と怒っていたBさん。温かくない義両親とは、なるべく距離を置いておくに限ります。

3. 勝手に掃除する

お互いに仕事が忙しいCさん夫婦は、小さいお子さんがいるものの、夫婦で時間のやりくりをしながら、家事や育児を行っていました。Cさんの両親はご高齢ということもあって、出身地の田舎から上京して家にくるようなことはほぼないのですが、Cさんの夫の実家は東京ということもあり、たまに家を行き来するような機会があったのだとか。

あるとき、仕事に追われて掃除もままならなかったCさんに、いつものように夫は「無理しなくていいよ。できるほうがやればいいんだから」と言って、かわりに家事をやってくれていた…と、ここまでは、優しい夫の話だったのですが…。休日出勤を終えて夕方に家に帰ったCさんは、びっくり。家の中がピカピカにきれいに磨かれて、整理整頓されていました。

夫が掃除するといっても、拭き掃除までは徹底してやらないのに、どうしたんだろうと思っていたら、「母さんが来て掃除してくれたよ」とポツリ。「はあ?」と聞き返すと、夫も疲れてしまって弱音を吐いたら、義母がやってきて家中を掃除していったのだそうです。ありがたいけれど、そこまでして恩を売りたくなかったというCさん。離れているのに、なんだか義両親に肩身が狭くて、よけいに疲れたそうです。

結婚となると、必ず相手の親のことがついてまわるものなので、うまくやっていけたらいいのですが…。なるべくストレスフリーで過ごせる家庭になるよう、みなさんの結婚生活がうまくいきますように!

文・かわむらあみり

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