絶対私のことが嫌いに違いない! 新婚妻が先行き不安に思った「義母の衝撃的なひと言」

文・菜花明芽 — 2023.11.23
結婚するにあたり、義母とうまくやれるか心配する人は多いのではないでしょうか。実際、早々に嫁姑問題で頭を悩ませることもあるようです。今回は“新婚妻が先行き不安に思った「義母の衝撃的なひと言」”についてご紹介します。
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息子を奪ったあなたと話す気はないから、もう来なくていいわよ

「結婚してすぐ夫と義実家へ行きました。私は義母に会うのにとても緊張していたことをよく覚えています。

その日、義母はお茶とお菓子を出したものの、私たちを前にしてもただただ黙るばかり。場を和まそうと『最近体調はどうですか…?』と私が話しかけると、義母は夫に何か耳打ちして…『母さんは元気だって』と夫に代弁させたのです。

義母の態度にいたたまれなくなった私が『また来ますね』とその場を離れようとしたのですが…。突然『息子を奪ったあなたと話す気はないから、もう来なくていいわよ』と義母は鬼の形相に。あまりの発言にドン引き…もうわかり合えることはないと思い、義母とは距離を置くことにしました」(萌絵・仮名/26歳)

結婚を機に「嫁に息子を取られた」と感じる母親がいるようですね。その場合、一方的にライバル視されて「義母と仲良くしたい」という思いを打ち砕かれることも…。ほとぼりが冷めるまで義母の様子を見るのもひとつの手です。

息子がよく撮れているからこの写真がいいわ

「夫と入籍した頃の話です。結婚式の前撮りの際に、お互い母親を呼ぶことにしました。私たちの晴れ姿を見て『素敵ね』『来てよかったわ』と二人とも感激していたのですが…。

みんなで出来上がった写真を確認していたら、急に義母が『息子がよく撮れているからこの写真がいいわ』と言い出して。よくよく見ると私が目をつぶっているじゃないですか。私はそっちのけで息子しか見ていないんだと思っていると、うちの母が『親は口出ししないで、本人たちに任せたらどうですか』と義母に反撃してくれたのです。

頭にきたものの、義母はこういう人なんだと割り切ることに。この先不安じゃないと言ったら噓になりますが、程よい距離感で義母に接することにしました」(裕奈・仮名/27歳)

義母の何気ないひと言に傷つくこともありますね。まだ親しくなって日が浅いとなると、その発言に悪気があるのかないのかわかりづらいものです。これから義母とは長いお付き合いになるので、時間をかけて人柄を把握していきましょう。

私たちの支払いが終わったから、次はあなたのお会計の番よ

「義母と義姉にランチに誘われた時の話です。三人で食事をするのは初めてだったので、緊張しつつも楽しい時間を過ごしました。

いざお会計になると、義母はサッとお財布を出して支払いを始めて…私はその様子から『もしかして義母がみんなの分もお金を出してくれるのかな?』と思ったのですが…。次の瞬間、義母は『私たちの支払いが終わったから、次はあなたのお会計の番よ』と言い放ったのです。

自分の娘の分は払うけど、嫁の分は払わない義母のやり方に私は怒り心頭。どうしても義姉との扱いの差に納得がいかず…。気を遣って疲れただけだったので、今後義母に食事に誘われても適当に理由をつけて断ることにしました」(由梨・仮名/28歳)

嫁として、義母だけでなく義家族にも気を遣いますよね。こちらは「家族のように接したい」と思っていても、あからさまに別扱いされると気持ちがなえてしまうのではないでしょうか。なるべく嫌な思いをしないよう十分な対策を取ることも必要です。

以上、“新婚妻が先行き不安に思った「義母の衝撃的なひと言」”でした。

最初こそ「義母とうまくやりたい」と考えるものの、そう簡単に事は進まないようですね。結婚したばかりだとまだ不慣れなこともあり、相手に自分の気持ちをきちんと伝えられなくても仕方ありません。この際、義母との的確な距離を少しずつ探ってみてもいいでしょう。


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