不倫 人妻 離婚 悲劇 最悪 最低 結末 末路 展開

新婚早々、不倫沼に溺れました…27歳人妻が辿った「救いようのない呆れた末路」【前編】

文・菜花明芽 — 2023.4.15
「新婚」と聞くと幸せなイメージがわきますが、実のところ悩みを抱えている人は少なくありません。今回は、結婚して間もないにも関わらず、不倫に陥ってしまった27歳女性のエピソードをご紹介します。

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念願かなって結婚したものの…夫への愛が冷めて不倫へ

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長年片思いしていた相手と結婚したばかりのあかりさん(仮名・27歳)。一見幸せそうに見えるものの、ひょんなことから出会った真さん(仮名・34歳)と不倫関係にあると言います。あかりさんは、なぜ結婚早々他の男性に心を奪われてしまったのでしょうか。

「結婚して初めて気づいたのですが、夫(高史さん・仮名・29歳)は何から何までとにかくうるさい人なんです。例えば『今月食費かかり過ぎじゃない? 』『疲れて帰って来たのに、夕飯が出てくるのが遅い』などと叱られることは日常茶飯事。最初は期待に応えようと思ったものの、彼の理解のなさに愛情は徐々に冷めていきました。

そんな時、私は寂しさからマッチングアプリを始めることに…もちろん既婚者なので、本来利用すべきでないことはわかっていたのですが…。そこは『バツイチ』として登録することで好きな人ができたら、夫と離婚すればいいと考えて。

やがて、私を丸ごと包み込んでくれる年上の真さんと出会ったのです。夫とはまるで違う彼に私がのめりこむまでそう時間はかかりませんでした」

不倫相手である真さんはとにかく羽振りが良かったと言います。あかりさんが望めば、ブランドバッグをプレゼントしてくれたり、高級レストランに連れて行ってくれたりしたそうです。その影響で、今まで見てきた世界が真さんを通じて一瞬にして変わったのだとか。

「この頃になると、周りの人から『きれいになったね』『何かあったの? 』と聞かれることが多くなりました。彼のお金でエステに通い始めたこともありますが、やはり女性として心満たされている部分が大きかったように思います。

不倫相手との生活に大満足だった私は、いつしか夫との離婚を計画するように…。彼には『バツイチ』と伝えてあるので、そろそろ話のつじつまを合わせておきたかったのです」

しかし、あかりさんの気持ちとは裏腹に不倫は思わぬ方向へ進んでいきます。

不倫相手の変貌ぶりに驚愕…彼が放った衝撃の言葉とは?

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「ここに来て、不倫相手である真さんの様子が一変したのです。『急に親が入院することになった』『財布を失くして困っている』と言っては、私に金の無心をするように…。私も金銭的に余裕があるわけではないので、最初は『自分でどうにかして』と突き放すものの、彼のことが心配になり最終的にお金を渡していました。

要求がどんどんエスカレートする中、真さんの自宅で高級アクセサリーを購入したレシートを発見。嫌な予感がして彼を問い詰めると『マッチングした他の女性と結婚を考えている』『君にお金を使ったから、彼女に必要なお金がなくなってしまった』と言われて…。

今までのお金の請求すべてが、本命女性に貢ぐための嘘だったのです。その結果、彼から『もうこれ以上、君と付き合う理由はない』と言われ、私はあっさり捨てられてしまいました」

言われるがままお金を渡していたにも関わらず、不倫相手に別れを告げられてしまったあかりさん。夫を裏切った上に、彼にも「独身」と嘘をついていたのだから、この結果は身から出た錆と言えるのではないでしょうか。


不倫相手である真さんと別れたことで、平穏な日々を取り戻したかのように見えたあかりさんですが、さらなる悲劇が襲うことをこの時は誰も知る由はなかったのです。
続きが気になる後編はコチラをどうぞ。


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