離婚しないなら妻に全てバラす…不倫男を猛省させた「彼女からの脅迫LINE」

文・小泉 幸 — 2022.9.4
浮気をする男性に多いのが、ちょっとした出来心で手を出したはずが、気づいたら深い関係から抜け出せなくなっていた…というパターン。取り返しのつかない事態になってはじめて、自分が犯した罪の重さに気づくことがあるようです。今回は、不倫男性が自分の行為を猛反省するきっかけになったというエピソードを紹介します。

不倫相手が逆上して…


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「2年くらい前から会社の部下と不倫していました。離婚する気はなかったのですが、不倫相手の彼女をつなぎ止めたくて、『妻とはいつか別れるよ』と言っていたんです。

するとある時彼女から、『2年も待たされたけど、もう限界。離婚しないんだったら奥さんに全てぶちまけてやるから!』というLINEが送られてきて本気で焦りました…」(真斗/32歳)

軽い遊びのつもりで手を出したのに、気づけばドロ沼の展開になっているというのが不倫の怖いところ。妻を傷つけてしまい、大切な存在を失いかねません。

また、既婚男性の言う「離婚するよ」は、やはり当てにならない言葉なのだと改めて思い知らされるエピソードでした。

手切金を要求された

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「結婚しているものの、妻とはレス状態が続いていた矢先のこと。酔った勢いで、飲み会で出会った女性とカラダの関係を持ってしまいました。その後もズルズルと会い続けていたんですが、だんだん彼女の方が本気になってきて、深夜や週末にも連絡が来るように…。

これはマズイと思って、『もう会うのはやめよう』と伝えたんです。するとなんと、手切金を要求されました。とんでもない女性に手を出してしまったんだと気づき、本気で後悔しました」(直哉/35歳)

女性を弄んだ結果、とんでもないトラブルに発展した例は珍しくありません。金銭トラブルだけでなく、仕事に支障をきたしたり、家族を巻き込んだりするケースもあるので、無責任な行動は絶対に避けるべき。人の恨みとは、本当に恐ろしいものです。

不倫相手から会社に電話が…!

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「妻には不倫が絶対バレないように気をつけていたつもりが、ある時『最近、浮気してない?』と疑われ始めてしまい、ほとぼりが冷めるまで不倫相手とは距離を置くことにしたんです。

彼女には『しばらく大阪の支社に長期出張することになったから、会えないんだ』と適当な嘘をついていました。するといきなり彼女から会社に電話がかかってきて、『嘘つき!!』と叫ばれたんです。嘘がバレたことよりも、不倫相手から会社に電話がきたことにかなり動揺し、それを機に不倫から足を洗いました…」(涼介/34歳)

会社に不倫がバレてしまうと、一気に同僚の信頼を失い、職場で肩身の狭い思いをする可能性も。妻を欺き、女性を弄んだ罪は大きいということです。

以上、不倫男性が自分の行為を猛反省したというエピソードを紹介しました。

軽い気持ちで始めた不倫関係が、予想もつかない事態に発展し、本当に大切なものを全て失ってしまうケースもありえます。ほんの出来心で浮気する男性が多いですが、不倫には大きなリスクがあるということを理解すべきです。


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