デリカシーのなさに失望…妻が傷ついた夫からのひどいLINE3選

文・小澤サチエ — 2023.10.20
例え夫婦だとしても、親しき仲にも礼儀あり。お互いに思いやりを持つべきですよね。ところが結婚生活を送っていると、ふとした瞬間に相手が放った心無い発言に、苛立ったり傷ついたりこともあります。今回は、妻たちが怒りに震えたという、夫の“デリカシーがなさすぎる”LINEを教えてもらいました。

「また太った?」

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「子どもが生まれてからはなかなか友達とご飯にも行けなくなりましたが、珍しく夫が子どもを見てくれると言うので、久しぶりの女子会に行ったときのこと。最近は育児に追われ、外見を気にする余裕も前ほどなくなってしまいました。でもその日は、久々におしゃれして出かけたんです。

ところが、同級生たちとレストランで撮った写真を、嬉しくて夫にLINEで送ったら一言、『また太った? (笑)』と送られてきて…。たしかに私は妊娠を機に太ってしまい、出産後もなかなか体型が戻らずにいたのは事実ですが…。あまりにも無神経で、呆れてしまいました」(夏実/32歳)

たまに、女性の外見や見た目の変化について、信じられないくらいデリカシーのない発言をする男性がいますが、家族だからといって思ったことを何でも口にしていいと思ったら大間違い。容姿についてネガティブなことを言われたら、傷つくのは当然ですよね。

妻が久々におしゃれを楽しんでいる姿を見たときには、否定するのではなく褒めてあげてほしいものです。

夕飯の献立にケチをつけられた


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「共働きなのに、家のことはすべて私に丸投げで何もしてくれない夫。当然、毎日の夕飯を作るのも私の仕事です。残業で少し遅くなりそうな夫に『今日の夕飯は焼き魚にしたよ』と何気なくLINEをしたところ、『えー、また焼き魚かあ。ランチも魚だったんだけどなあ。まあいいよ!』と送られてきて…。

だったら自分で作れよ! とキレそうになりましたね。夫は、家のことを何もやらないくせにいつも一言多く、正直なんでこんな人と結婚したんだろう…と思う時さえあります」(優奈/30歳)

料理など、家事を全くしない人からすると、毎晩の献立を考えたり、仕事の後に食事を作ったりする苦労が想像できないのかもしれません。

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口は災いのもとと言いますが、悪気がないとしてもあまりに無神経な発言を繰り返していると、夫婦関係にも亀裂が生じることがあるので要注意。お互いに感謝の気持ちは決して忘れないようにしたいものです。

10個年下の妻と比較

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「現在35歳の夫と私。ある時、共通の男友達が結婚することになったという知らせを耳にしました。その彼の婚約者は、10歳年下の25歳だとか。友達と外で食事している時にその話を聞いたので、夫に急いでLINEして、『聞いた? しかも彼の奥さん、10個年下なんだって!』と送ったんです。

すると夫から、『あいつも、ここまで独身を通した甲斐があったよなあ。若い奥さん、いいなあ〜』と返信がきて…。妻の私に向かって言うべきことじゃないし、自分は早く結婚したのを後悔してるってこと!? とモヤモヤ。思わず『若くなくて悪かったね』と怒りのLINEを返しました」(麻美/35歳)

いくら本心で思っていたとしても、相手に言うべきではないことも当然存在します。特に、他の女性を持ち上げて自分の妻を下げるような発言は、不快な思いをさせるだけ。これからも夫婦円満でいたいのであれば、本音は心の奥にそっとしまっておくべきです。

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以上、妻たちが怒りに震えたという「夫のデリカシーに欠けるLINE」を3つ紹介しました。

夫婦ですから、自然体で気を遣わなくてよい関係はとても素晴らしいこと。しかし度を越すと、大切な相手を悪気なく傷つけてしまう可能性があります。パートナーに対する思いやりは決して忘れないようにしたいですね。

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※ 2022年2月6日作成