こんな男に気をつけて!彼が「本当は優しくない」と気付いた瞬間3つ

文・塚田牧夫 — 2019.4.28
優しさにも種類があります。無償の愛のようなものもあれば、あえて厳しくするような優しさもある。でも、優しさ自体が偽物だという場合も……。だとしたら、なるべく早く気付きたいですよね。そこで、“彼が本当は優しくない人と分かった瞬間”というテーマで女性たちに話を聞いてみました。

同じ優しさを求める

「元カレが、付き合う前からすごく尽くしてくれる人でした。帰りが夜遅くなったとき、わざわざ車で迎えに来てくれるなんてことも。そういうところに惚れたんだけど……。

私も何かしてあげたいと思い、聞いてみたら、“家に泊まりにきたとき、朝ごはんを作って”と言われたんですね。

次のお泊りの日、準備はしていたものの、夜更かししてしまい、朝早く起きれず作れなかった。

その夜、友だちと出かけて帰りが遅くなってしまい、迎えにきてもらおうと連絡したんです。そうしたら、“朝ごはん作ってくれなかったでしょ”と断られてしまいました」ノン(仮名)/29歳

無償の愛ではなかったということですね。当然と言えば当然ですが……。優しさに慣れてしまうのも良くないですよね。

人が見ているときだけ優しい

「彼と電車で出かけたときです。座っていたら、老夫婦が入ってきたんですね。彼はサッと立ち上がって席を譲りました。

“俺お婆ちゃん子だったからさ~”と言うんだけど、なんか声が大きいんですよ。まるで周りに聞こえるように言ってる感じがして……。

別の日です。駅で待ち合わせをしてたんですね。電車を降りたら彼の背中が見えました。あとを追うと、彼が自動改札を出るとき、入ってくるお婆さんと丁度かち合ってしまったんです。

しかし彼は、一切道を譲ることなく、平然と出ていきました。周りにはほとんど人がいない状況。もしかしたら、誰か見ているときだけ優しくする人なのかもと思ってしまいました……」ルミ(仮名)/27歳

周りの評価を得るために、優しさを見せる人もいます。まさに、偽物の優しさ。周りに誰もいないときの行動に、注目すべきですね。

いざというとき助けてくれない

「職場に、ちょっと厳しい先輩男性社員がいます。でも、その厳しさは後輩を育てるためのものであって、優しさだと思っていました。実際に、“困ったことがあったら俺に言え”と兄貴的な発言をしてくれることも。

あるとき、私が仕事でミスをしてしまい、上司に怒られてしまいました。そのとき、先輩は助けてくれず。まあ、それは仕方ない。

でも、ミスのせいで仕事量が増え、ひとりではさばき切れなくなっていても、完全に見て見ぬふりで……。

代わりに同僚が手伝ってくれました。あとで分かったのは、その日は彼女と会う約束があって早く帰りたかったらしい。ちょっとガッカリしました」カナ(仮名)/27歳

優しさからくる厳しさもあります。ただ、他人に対してだけ厳しい人もいる。もしかしたら、自分の発言に酔っているタイプかもしれません。

“彼が本当は優しくない人だと分かった瞬間”をご紹介しました。

すぐに優しいと思えるような相手は、逆に怪しいかもしれません。かりそめの優しさである可能性が高い。間違った相手を選ばないよう、見抜く目は養っておきましょう。

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