毎晩騒音がストレスです…!【女性約200人調査】入居を後悔したNG物件エピソード3選

文・オリ子 — 2024.3.13
春は新生活がスタートする季節。新たな住居に引っ越しをするかたも多いのではないでしょうか。しかし納得して選んだはずの物件でも、住み始めてみると後悔ポイントを見つけてしまうことも。そこで今回は入居を後悔した物件について、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いてみました。

女性約200人に調査! 住んでみて後悔した物件エピソード3選

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未知なる環境にワクワクがいっぱいの新しい物件での生活。しかし、なかには入居後に後悔ポイントを見つけてしまい、すぐにまた引っ越しをすることになってしまったというケースもあるようです。今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた、住み始めてから後悔した物件のエピソードをご紹介します!

シェアハウスで、他人の毛が気になって…

「普段の生活だとなかなか出会えない人とも知り合えて楽しそうだし、費用を抑える目的もあってシェアハウスに住み始めたのですが、私には合わなかったです。いままで家族としか住んだことがなかったので、他人の生活感を目の当たりにするのが嫌になってきて。たとえば誰かの髪の毛が落ちているのを見てゾッとしてしまったり…。結局すぐに引っ越しました」(32歳・会社員)

リビングやキッチン、洗濯機やお風呂などを他人と共有することも多いシェアハウス。家賃だけでなく光熱費など、さまざまな費用を抑えられたり、普段出会えない人と知り合いになれたりと魅力もたくさんありますよね。ただ、他人と一緒に生活するため、衛生面が気になるかたにとっては、きつく感じてしまう面もあるようです。また、ほかの居住者とタイミングが重なると洗濯機やキッチンが使えなかったりするなど、我慢が必要なことも。自分の性格を考えた上で選ばないと後悔してしまうこともあるので、住む前にはしっかりと検討が必要ですね。

納得した上で選んだ狭い部屋に後悔…

「自分で納得した上で狭い部屋を選んだのですが、結局後悔しています。一人暮らしで7畳1Kなのですが、住んでみて思うのは、やっぱり狭い! ゆったり過ごせないので次は大きい部屋にしたいなと思っています」(35歳・会社員)

「6畳ワンルームで二人暮らしをしています。常に近くにいるので楽しいことも多いけれど、喧嘩も増えるのできつい!」(32歳・会社員)

「狭い」と感じる広さは人それぞれ違いますが、自分が狭いと感じる空間で毎日過ごしていると息苦しくなってしまうこともありますよね。「家はただ帰って寝るだけの場所」という場合は別かもしれませんが、リモートワークなど長くお部屋で過ごす生活スタイルの場合は、とくに注意が必要。また、内見時に「まあこのくらいの狭さなら」と思っても、家具を入れると想像以上に狭く感じてしまうこともあります。入居前に少しでも「狭いな」と感じるようであれば、平米数を見直してみるのも良いかもしれませんね。

相場より家賃が安い物件には理由があった…

「家賃が相場よりも安く、かつ広めの物件を見つけたのでラッキーと思って引っ越したのですが、住み始めて数日すると上の階から激しい足音のような騒音が…。おそらく建物自体の構造がしっかりしていないのかなと。不動産屋さんに相談しましたが、きちんとした対応をしてもらえず…。引っ越しは大変だし費用もかかってしまうので悩み中ですが、毎晩騒音がストレスです…」(33歳・会社員)

相場よりも安い物件には、それなりの理由があることも多いようです。もし相場より安い物件を検討するならば、安い理由を不動産屋などにしっかりと聞いてみましょう。さらにもし聞けるようであれば、前の住人の退去理由や住んでいた期間を尋ねると、物件の問題などが見えてくるケースも。もし住んでいた期間があまりにも短い場合は、住んでみないとわからない何らかの理由が潜んでいる可能性もあるようです。

物件選びは事前確認が大事

いかがでしたか。自分ではマイナス点も含め納得して選んだはずの物件でも、住み始めるとストレスを強く感じてしまうこともあるようです。100%納得できる物件を探すのは難しいものの、不満があまりにも強い場合は、多少費用がかかっても早めに引っ越したほうがストレスも減り、長い目でみると良いのかもしれませんね。


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