Femcare File

憂鬱な日も心地よく運動を楽しむために! 新しい吸水型サニタリーショーツが登場

ウェルネス
2024.03.24
ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「スポーツ時の液体漏れ対策」です。運動時の動きを先端技術で分析し、液体漏れの不安を軽減するまったく新しい吸水型サニタリーショーツをご紹介。

【ゴールドウイン】DANSKIN スキニッシュサニタリーボックスショーツ&メッシュサニタリーショーツ

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右・ヨガに特化したスキニッシュサニタリーボックスショーツ
左・発汗量の多い運動に最適なメッシュサニタリーショーツ

憂鬱な日も心地よく運動を楽しむための吸水型サニタリーショーツは、ヨガ向けとランニングなど発汗量の多いスポーツ向けの2タイプ。ボクサータイプのヨガ用は、液体の伝い漏れをカバーする着用感&レギンスに響きにくい裾フリーカットで、安心してヨガに集中できる設計。ランや発汗量が多い運動時用のメッシュタイプは、優れた通気性でムレを軽減。さらに縫い目が肌に直接触れないシームレス仕様で快適に。どちらもダルトーンの落ち着いたカラー展開。

右・ヨガ中の伝い漏れをケアするストレッチ性の高い素材を採用。スキニッシュサニタリーボックスショーツ 全3色 3サイズ 各¥6,050 左・吸汗速乾機能付きのメッシュ素材。メッシュサニタリーショーツ 全3色 3サイズ 各¥6,600(ゴールドウイン TEL:0120・307・560)

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メッシュ素材のサポートブラも発売!
ランニング中のバストの揺れを軽減しながら美しいシルエットも追求したサポートブラ。背面はサポート力を維持しながらも、背中のお肉がはみ出しにくく、肩甲骨の動きを妨げない仕様に。メッシュサポートブラ 全3色 3サイズ 各¥6,050(ゴールドウイン)

商品の魅力を深掘り!

女性のためのアクティブウェアブランド『DANSKIN』から、憂鬱な日もスポーツを快適に行える2種類の吸水型サニタリーショーツが誕生。ゴールドウイン企画担当の村井絢子さんと伊勢屋亮さんに、製品開発秘話を伺った。

伊勢屋:当社のウェアをご愛用してくださるお客様にはヨガを楽しまれる方が多いことから、約3年の開発期間を経て、第1弾としてヨガ向けの「スキニッシュサニタリーボックスショーツ」を発売。今年2月には第2弾として、ランニングなど発汗量の多い運動時に快適な「メッシュサニタリーショーツ」を発売しました。

村井:サニタリーショーツの開発はブランドとしても初めての試みだったので、女性の体についてまだまだ知らない点も多く、思わぬところで苦労も。たとえば、吸収帯が必要な位置って、人によって前寄りだったり後ろ寄りだったり差があるんです。誰がはいても安心できるように、クロッチ部分の吸水布を重ねる形を変えたりするなど、試作を繰り返しました。

伊勢屋:開発にあたっては、富山県にある当社のゴールドウインテック・ラボという研究開発施設での知見も活用しています。人の動きをデジタル化する技術によって、スポーツ時の動きを分析してパターンを起こしているのは、私たちの強みですね。たとえばランニングは脚を前後に繰り返し動かすので、鼠蹊部に負担がかかりにくいようにしたり、ヨガの動作はお尻の伸長率が高いのでショーツがズレないようにデザインするなど、スポーツの観点を製品作りに活かしています。

村井:ヨガ用の「スキニッシュサニタリーボックスショーツ」のポイントは、内側の吸水面をハンモック型にしてショーツ本体を分離させたことです。これによってお尻や脚を動かしても吸水面がズレにくく体に追従してくれるので、漏れの心配が軽減されて快適な着用感を実現しました。また、クロッチ部分はボタンで着脱できるので、吸水面を取り外して洗うことができます。ユーザーからはお手入れしやすく乾きやすいと好評です。裾はフリーカット(切りっぱなし)なので、体にフィットするヨガウェアを着用してもショーツラインが目立ちにくい仕様に。「メッシュサニタリーショーツ」は、汗をかいてもムレにくいメッシュ素材でありながら、クロッチ部分はしっかり吸水できる素材を採用。ラン中、脚上げのたびにこすれやすい鼠蹊部は、とくに肌が敏感になっているので、脚ぐりのスレを軽減するフリーカット&シームレスにこだわりました。

伊勢屋:これからも、憂うつな日の不快さによってアクティブな生活を諦めることなく、女性が24時間快適に過ごせるような商品をご提案していきたいです。

※『anan』2024年3月27日号より。取材、文・岡井美絹子

(by anan編集部)

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